Last Updated on 2021年3月17日 by 今井 靖之
生活を豊かにするモビリティとしての電動車いすの可能性
経済産業省は、電動車いす等安全対策普及推進事業において、地域における電動車いすの導入実証を実施しました。実証の結果及び電動車いすの利活用の拡大可能性をお伝えするために、3月15日にシンポジウムを開催します。
開催趣旨
電動車いすの社会における理解の増進や受容性の向上を目的として、地域(横浜市、調布市、つくば市、京丹後市、静岡市)における電動車いすの導入実証や、施設における導入時の課題検証などを実施しました。今回の実証において、高齢者の外出や活動を促進するためのモビリティとして電動車いすが利活用できる可能性が示唆されましたので、実証結果の詳細についてお伝えするとともに、電動車いすを社会実装する際に考慮すべき点などについて議論・発信を行います。
概要
日時:令和3年3月15日(月曜日)13時30分~16時00分
開催方法:オンライン(Zoom)
対象:自治体担当者、メーカー担当者、ベンダー担当者、その他関係者
参加費無料
議題
第1部 実証報告
1.本実証事業の意義・目的・概要
2.地域実証結果の報告(実証参加自治体からの発表を予定)
3.施設実証結果の報告(実証参加施設(病院・観光施設等)からの発表を予定)
4.まとめ
第2部 パネルトーク(電動車いすの利活用拡大に向けて)
登壇者:実証参加自治体、電動車いすメーカー等を予定
・トークテーマ
テーマ①「電動車いすの利活用がもたらすメリット/効果について」
テーマ②「電動車いす利活用時の安全性確保について」
テーマ③「電動車いすをより多くの人が利活用できるためにすべきこと」
参加登録
シンポジウムはオンラインにて開催します。
参加を希望の方は、3月11日(木曜日)17時00分までに、下記ページよりお申し込みください。
https://questant.jp/q/7BFX4S12