Last Updated on 2023年5月10日 by 菅間 大樹
【内容情報】(出版社より)
発売後即重版決定
! SNS・YouTubeで10万人超が、山田千紘の言葉に感動!
電車に轢かれて、手脚3本を失った彼が見た世界とは! ?
目覚めたら、左手1本しかないという現実を、
いったい、どれだけの人が受け入れられるだろうか?
彼は、「生きる」と腹をくくり、立ち直ってから後、
医師から、1〜1年半かかると言われた義足歩行のリハビリを半年でクリア。
退院3カ月後には、車の免許を取得。
職業訓練を経て、就職活動を開始。
そして同時に1人暮らしを始めた。
彼は、手脚を失ったことで、「わかったこと」「気づいたこと」が
いくつもあった。たとえば……。
・世界中で、誰かひとりでも信じてくれる人がいれば、絶望は希望に変えられること
・できないことはゲームと同じ。「いかに攻略するか」ということ
・どんなに孤独だと感じても、つながっている関係を絶対、見落としてはいけないこと
・「生きている! 」という実感は、興味が湧くほうに必ずあること
・暗闇から光を見るためには、プラスを数えるということ
・挑戦した人がみんな成功するわけではないけれど、必ず成長するということ
「僕は3回、死を感じた」と彼は言う。
1回目は、電車に轢かれたとき。
2回目は、手脚を失い絶望したとき。
3回目は、社会に見放されたと感じたとき。
でも、同時に3つの希望を見つけた。
その3つは、どん底を見なければ、決して見つけることができなかった宝物。
それが、今の彼の「生き方」であり「在り方」になっている。
本書を読み、思わず涙を流してしまう人が続出! !
それはきっと、誰の心にもある小さな勇気や優しさ、 挫折や不安、寂しさや温かさ……、
そういう様々な感情が揺さぶれられるから!
是非、ご自身の心で感じて、
人生の可能性にチャレンジする勇気を受け取っていただけたら幸いです。
目次
Chapter1 予想外の出来事はいつも突然やってくる
Chapter2 転んだら起き上がればいい
Chapter3 目の前にある大きなものは、逆に見えにくい
Chapter4 挫折や孤独やむなしさや不安や怖れやせつなさや
Chapter5 明日を迎えに歩く。走ったっていい
プロフィール
山田千紘(やまだ ちひろ)
神奈川県出身。1991年9月22日生まれ。
20歳の時、会社から帰宅途中に電車に轢かれ利き手と両脚を失う。一時は絶望を味わうも、「仲間と共に生きる」ことを目標に生きることを決意。医師から1〜1年半はかかると言われた義足歩行のリハビリを驚異的なスピードの半年でクリア。退院3か月後には車の免許取得。その後、職業訓練を経て就職活動を開始し、同時に1人暮らしもスタート。現在は一般採用で航空関連会社に勤務している。持ち前のポジティブで明るい性格と、「1人でも多くの人を勇気づけたい」という思いでSNSを発信。YouTubeでは片手で料理をする様子や坂道・階段チャレンジ、モーニングルーティンなどを配信し、2021年6月時点のチャンネル登録者数は10万人超。「ないものではなく、あるものを見て生きる」前向きな生き方は、新聞、テレビ、雑誌など多くのメディアに取り上げられる。明るくさわやかなルックスと男気のある性格で、女性ファンはもちろん熱血男子からも支持されているほか、ケガや病気で障がいを持った人、その家族などファン層は幅広い。趣味は競馬と1人旅。ケガで入院中に始めた競馬は毎年プラス収支。旅行は1人で国内外へ出かけ、九州や北海道に「行きつけの店」を持つほど。2021年東京オリンピック聖火ランナーとして出走も決定している。
YouTube:「山田千紘ちーチャンネル」で検索
Twitter:@chi_kun_cg22
Instagram:chi_kun0922
- 出版社 : 廣済堂出版
- 発売日 : 2021/7/27
- 単行本 : 203ページ