Last Updated on 2023年5月6日 by 菅間 大樹
【内容情報】(出版社より)
聴覚障害のある子どもの発達については、言語・認知・心理・社会・情緒発達などの広い視点で理解を深めることが重要です。本書では、子どもの学習上の課題について、言語獲得の基礎となる「幼児期から児童期への発達の移行」に焦点を当てて紐解き、近年の知見を元に言語習得の支援について解説します。
目次
推薦のことば田中美郷
まえがき廣田栄子
I聴覚の保健と環境
A聴覚と聞こえの障害 杉内智子
B補聴器による聴覚活用と支援富澤晃文
C-1人工内耳による聴覚活用と支援 廣田栄子
C-2人工内耳装用児の支援井脇貴子
C-3人工内耳装用児の聴覚活用と言語発達の実際赤松裕介
コラム1補聴と環境整備富澤晃文
II言語発達とコミュニケーション
A言語コミュニケーションの基礎廣田栄子
B言語発達と国語科教育齋藤佐和
Cコミュニケーションと聴覚口話法中村公枝・廣田栄子
Dコミュニケーションと手話法四日市章
E言語発達と社会的認知東山 薫
コラム2手話と読み書き学習武居 渡
III言語発達の個別支援ニーズと指導
A 個別支援ニーズのアセスメント廣田栄子
B-1語彙の発達廣田栄子
B-2語彙指導の展開山本 晃
C-1構文の発達小渕千絵
C-2構文指導の展開木暮由季
D-1ナラティブの発達大原重洋
D-2ナラティブの指導の展開大原重洋
E-1コミュニケーションの発達廣田栄子
E-2コミュニケーション指導の展開1長岡康彦
E-3コミュニケーション指導の展開2野原 信
F-1読み書きの発達廣田栄子
F-2読み書き指導の展開玉田美子
IV社会参加と連携
A学校教育と合理的配慮原田公人
B聴覚障害のある児童生徒の情報保障と支援中津真美
C障害認識と発達の支援岡野由実
D聴覚障害児ピア交流と支援星川則子
E家族との連携―障害の気づきと言語発達の支援北義子
コラム3聴覚障害のある教師として奥沢 忍
- 出版社 : 学苑社
- 発売日 : 2021/8/6
- 単行本(ソフトカバー) : 286ページ