Last Updated on 2021年1月10日 by 今井 靖之

パーソル賞は、NAMYさんの『みんな笑顔で平和な世界』が決定

総合人材サービスのパーソルホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:水田 正道)は、一般社団法人 障がい者自立推進機構(所在地:東京都港区、代表理事:中井 亮)が開催する、世界各国の障がいのある方々からアート作品を募集するコンテスト「Paralym Art World Cup 2020 〜パラリンアート世界大会2020〜」に協賛しています。
この度、11月4日(水)東京、渋谷にて入賞作品の表彰式が開催されました。パーソル賞にはNAMYさんの『みんな笑顔で平和な世界』が決定したほか、グランプリにはYou-ki(ゆうき)さんの『PEACE(平和)』、各国のパラリンアートの作品が表彰されました。

みんな笑顔で平和な世界

「作品の全体構図を決めるのが一番難しかったです。1か月ほどかけて、時間がある時に少しずつ描かせていただきました。皆さんが見て楽しい気分になるような作品を描きたかったので、皆さんがそういう風に感じていただけると大変うれしいです!」(NAMYさん)

「Paralym Art World Cup 2021 〜パラリンアート世界大会2021〜」のテーマは『笑顔』

表彰式の最後は、理事の中山秀征さんの揮毫(きごう)パフォーマンスにより来年度のテーマが発表されました。中山さんからは、「新型コロナウイルスの影響がまだ続いているが、我々から笑顔までは奪えない!そういう気持ちを込めて書きました。皆さまのはたらく中で、またそれぞれ持っている目標に向かって進む中、何より笑顔を大切にしていただきたいですね。」と来年は『笑顔』をテーマにさまざまな作品が集まることが楽しみと、期待を述べました。

パラリンアート概要

障がい者自立推進機構が行う、障がい者のアート作品を企業・個人に提供し、作者報酬を支払う活動。社会参加できず、経済的にも苦しんでいる障がい者のサポートを主な目的とし、アートを通じて社会保障費に依存せず、障がい者の社会参加と経済的自立を推進している。アーティストの登録は無料で、2020年8月現在で約570名が登録。
パラリンアート世界大会HP:https://www.paralymartwc.com/

PERSOL(パーソル)

「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」や転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様なサービスを展開。
URL:https://www.persol-group.co.jp/

Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。