Last Updated on 2023年1月12日 by 菅間 大樹
美容室のコンサルティング事業と自社直営サロンを運営する株式会社レボル(本社:埼玉県川口市、代表取締役:平井 伸幸、以下 レボル)は、美容師と言葉を交わさなくてもヘアスタイルやメニューの希望を伝えられる「指さしカウンセリングシート」の使用を全国11店舗の直営サロンで開始しました。
「指さしカウンセリングシート」を使用する直営サロンは以下をご覧ください。
https://revol.co.jp/column/modelsalon/
障がい者アート支援とカウンセリングシート作成への想い(プレスリリースより)
厚生労働省の発表によると、2018年時点で日本の全人口の約8%の人が何かしらの障がいを抱えていると言われています。その中でも、外見に表れている身体障がいを持つ方は4割程度。残りの約6割の方は知的障がいと、外見ではわからない精神的障がいを持っています。
知らないだけで何かしらの障がいを持たれている方が、実は身近にも多いのかも知れないのです。
「障がいを持つ方の中には、美容室に行く前日から緊張し、不安に襲われている人も多い」(障がい者アート協会理事 熊本氏談)。
不安を持つ方々にできるだけストレスを感じず、他のお客様と同じように美容室での時間を楽しんで頂きたい。その為にできることはないかと考えたのが指差しカウンセリングシートを作るきっかけとなりました。
持続可能な開発目標(SDGs)の一つ、「10.人や国の不平等をなくそう」に対しても、当社及び自社直営美容室ができることがあると考え取り組んでおります。
レボルの現在の取り組み内容
◆ホームページのトップ画像として使用し認知を促す
◆アート作品を本社および直営11店舗に掲出。お客様にも見て楽しんで頂く。
◆お客様へのお手紙のデザインとして活用
◆100人名刺
(裏側にすべて違う障がい者アーティストの絵が印刷されている名刺)の利用
◆希望されるお客様へアート購入方法のご案内
障がい者アートの支援取り組みについて
詳細をもっと知りたいという方のために、取り組みについてHP内に詳細をまとめたページも開設しております。障がい者アート協会理事の熊本氏と当社代表取締役 平井の対談動画も掲載しています。併せてご覧ください。