Last Updated on 2024年9月20日 by 菅間 大樹
ソーシャル・エンターテイメント・プログラムを提供している一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ(港区・代表:志村季世恵)は、竹芝にあるダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」で常設しているダイアログ・イン・ザ・ダークで2023年9月7日(木)から11月23日(木・祝)まで秋のプログラム『秋を感じる 見えない東北の旅』を開催します。
東北の秋を探しに出かけるプログラムを11月23日まで開催(以下、プレスリリースより)
9月から開催する秋のプログラムは、短いながらも美しい、東北の秋を探しに出かけます。
豊かな実りに感謝し、色鮮やかな木の葉を愛で、次第に枯れゆく自然の中に儚さを感じる。秋は最も五感が研ぎ澄まされる季節です。8人1グループになり、視覚障害者のアテンドと進む純度100%の暗闇の中に、情緒あふれる秋の風情をご用意しました。暗闇の中でゆっくりと開いていく五感を使い、季節の移ろいをお楽しみください。
ダイアログ・イン・ザ・ダーク「秋を感じる 見えない東北の旅」
開催期間:2023年9月7日(木)~11月23日(木・祝)
体験時間:90分
会 場:ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」
東京都港区海岸一丁目10番45号 シアター棟1F
チケット:大人:3,850円 学生:2,750円 小学生:1,650円 (税込)
HP :https://taiwanomori.dialogue.or.jp
ダイアログ・イン・ザ・ダークとは
純度100%の真っ暗闇の中で、見ること以外の感覚を使い、驚きに満ちた発見をしていくエンターテイメント。体験を案内するのは、普段から目をつかわない視覚障害者のアテンド。視覚以外の感覚を広げ、新しい感性を使い、チームとなった方々と様々なシーンを体験する。1988 年、ドイツの哲学博士アンドレアス・ハイネッケの発案によって生まれ、これまで世界47か国以上、900万人以上が体験。日本では1999年に初開催し、24万人以上が体験した。現在は東京・竹芝のダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」、東京・神宮外苑「内なる美、ととのう暗闇。」にて体験が可能。
HP: https://did.dialogue.or.jp/
ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」コンセプト
みえないからこそ、みえるもの。聞こえないからこそ、聴こえるもの。老いるからこそ、学べること。 目以外の感性を使い楽しむことのできる「ダーク」では、見た目や固定観念から解放された対話を。表情やボディーランゲージで楽しむ「サイレンス」では、言語や文化の壁を超えた対話を。そして「タイム」では、年齢や世代を超え、生き方について対話をします。 世代。ハンディキャップ。文化。宗教。民族。世の中を分断しているたくさんのものを、 出会いと対話によってつなぎ、ダイバーシティを体感するミュージアム。 この場で生まれていく「対話」が展示物です。