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精神科治療学 Vol.38 No.2 2023年2月号〈特集〉病的な「とらわれ」と「こだわり」の現在形—繰り返し行動などの臨床像や対応を含めて—

本特集では、患者の抱える「とらわれ」や「こだわり」をいかに診立て、適切に対応するかを詳細に解説。「とらわれ」や「こだわり」の正常と異常との境界、神経生物学的メカニズム、診断の歴史的変遷、COVID-19の感染対策との関連、および外見や体臭、体型、がんの再発恐怖、痛み、物に対する「とらわれ」や「こだわり」、そのほか各精神疾患における「とらわれ」や「こだわり」を取り上げた。

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臨床精神薬理 第26巻3号〈特集〉AI(人工知能)を用いた精神科薬物療法の近未来を問う

精神科臨床における、評価尺度、電子カルテビッグデータ分析、創薬、早期診断と個別化医療、ゲノム情報による病態解明、うつ病の病態解明、入院高齢患者の転倒転落の予測、職域におけるメンタルヘルス支援、認知行動療法でのAI活用の可能性と課題について最新情報も含めて紹介し、AIを精神疾患研究に用いる際に生じる倫理的課題と今後AIによる研究成果が活用されるために必要なことも解説した特集である。

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精神科看護 2023年3月号(50-3): マルトリートメントと虐待,親と子それぞれのレジリエンス

「マルトリートメント(maltreatment)」とは「不適切なかかわり」と訳され,養育の状況下で子どもの発達に対して悪影響を与えるようなかかわりをさす。マルトリートメントを経験すると,後年に心身の不調をきたす確率が高くなるといわれており,いかにマルトリートメントと呼ばれるようなかかわりをなくしていくかが課題となる。

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モーズレイ 精神科における身体疾患の診療ガイドライン

本書『モーズレイ 精神科における身体疾患の診療ガイドライン』第1 版は,地理的にも組織的にも離れがちな精神科と身体診療科とのギャップを埋めることを目指している。本書の主な目的は,重度精神疾患患者によくみられる身体的疾患の評価と検査,また場合によっては治療開始のための実用的でエビデンスに基づく「ツールキット」を提供し,これにより精神科医の臨床的な自信を深めてもらうことにある。