今回の作品は『僕の頭の中のぷっちょ』シリーズ第三弾です。
前回までの作品では、統合失調症の幻聴・妄想などの陽性症状や無気力・無関心などの陰性症状について書いてきました。
統合失調症
精神科実臨床における認知機能リハビリテーションの実践
統合失調症や気分障害における認知機能リカバリーの意義,重要性,検査法,介入法について初学者にもわかりやすく解説する書.リカバリー概念の解説から始まり,統合失調症,大うつ病,双極性障害,発達障害,摂食障害などの評価法,改善療法の技法,NEARの初期導入法や言語セッションの進め方,VCAT-Jなどの実践例を紹介しながら,わかりやすく解説する認知機能リハビリテーションの実践書.
神経認知障害群 (第5巻) (講座精神疾患の臨床)
進歩が目覚ましい神経認知障害群では,最新の国際診断基準が時差なくICD-11の診断要件などに取り込まれ,病態解明や診断のためのバイオマーカー開発なども急速に進んでいる.本書は,その最新知見の解説ならびに認知症医療にさまざまな立場から参画する際の手がかりとなる情報を提供している.また,ICD-11より大きな変更があった「統合失調症又は他の一次性精神症群」の解説も盛り込まれている.
対人援助職の仕事のルール──医療領域・福祉領域で働く人の1歩め,2歩め
発達障害や発達に課題を持つ子どもの教育に悩んでいる保護者は、年々多くなっている。特に、中学生や高校生の思春期の子どもの不登校に悩んでいるケースは急増している。しかし、教育の現場や学校では、十分にそれに対応できる状況にはなっていない。
身近な社会課題に挑むメンタルヘルス福祉教育
福祉課題が多発し、多様化・複雑化を極めているが、それは必ずしも課題に直面する個人だけに要因があるわけではない。多くの環境要因の影響を受けて発生しているという観点に立ち、その解決/予防への取組を行政や福祉機関、福祉専門職のみならず、多様な担い手(プレイヤー)によって展開していくことの必要性とその可能性について考えていく。本書では、その方法としてメンタルヘルス福祉教育に焦点を当てている。
※再掲載【コラム傍楽】統合失調症の方が仕事を続けるために 333人から学ぶ働き方の工夫
統合失調症を抱えながら仕事している方の中には、うまく付き合いながら理想の職場で働いている方もいらっしゃれば、悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
新版 統合失調症 病気の理解と治療法 (健康ライブラリーイラスト版)
統合失調症について、きちんと理解されていないことは、まだまだたくさんあります。
なかには、患者さん本人や家族が誤解していることもあります。
精神医学 2023年 4月号 特集 わが国の若手による統合失調症研究最前線
特集 わが国の若手による統合失調症研究最前線
不思議の杜のホスピタル: あなたの内と外の統合失調症的世界 ある精神科病院の文化的挑戦
およそ100人に1人が患うと言われる「統合失調症」。
一体どんな病で、彼らの感じている世界はどのようなものなのか。
脳の不思議、こころの不思議、病の不思議……。
精神科医のドットーレと学生パスカルが、いくつもの部屋をめぐり、謎をほどいていく。
進化精神病理学 心理学と精神医学の統合的アプローチ
統合失調症、パーソナリティ障害、抑うつなど様々な精神障害を、生活史理論にもとづいて進化論の視点から分類・解説する。精神病理学研究の新しい理論的枠組みを提案。