せん妄の予防や治療に向精神薬を使用する一方で、副作用としてせん妄を引き起こす薬剤もあり注意が必要である。本特集は、せん妄と各向精神薬(抗精神病薬、抗うつ薬、抗てんかん薬・気分安定薬、メラトニン・メラトニン受容体作動薬、ベンゾジアゼピン系薬剤、オレキシン受容体拮抗薬)について最新のエビデンスを紹介し、向精神薬のせん妄への功罪について概観した。
精神科治療学 Vol.38 No.6 2023年6月号〈特集〉不眠・睡眠障害のインパクトと治療選択
精神疾患や健康に深い関わりがある不眠。本特集では、不眠・睡眠障害の精神科臨床におけるインパクトを明らかにし、治療の選択肢について詳しく探り、精神科臨床から健康増進のトレンドまで網羅的な情報を取り上げた。
精神科看護 2023年7月号(50-7)
精神科病院においては,事故,事件が断続的に発生している現状から,常々議論が起こり,同時に精神科病院の存在意義について問われる機会も多いようです。そのような状況での倫理的なジレンマや,あるいは精神疾患特有の病状のためにケアの成果がわかりづらいということもあり,精神科看護師はやりがいを得にくく,ストレスも多いというのはよく耳にします。
DSM-5-TR 精神疾患の診断・統計マニュアル
米国精神医学会(APA)の精神疾患の診断分類、第5版のText Revision。DSM-5が発表された2013年以来9年ぶりに内容をアップデート。日本精神神経学会による疾患名の訳語も大幅にリニューアルとなり、全編新たな内容としてリリースする。
私の鬱を治したのは2.5次元の推しゴト (BAMBOO ESSAY SELECTION)
今でこそよく聞くようになった2.5次元舞台、2.5次元俳優という言葉。アニメや漫画の2次元と、ドラマや映画の3次元の間の存在。アニメや漫画を実写の舞台に落とし込み、新たなファン層の獲得に成功したジャンルだ。そんな2.5次元は、ある種アイドル的な人気があり、その追っかけなども存在する。しかし、そんな2.5次元の世界には、独特のルールやしきたりが存在するのだ。
言葉はいのちを救えるか? 生と死、ケアの現場から
どうして人はいつか死んでしまうのに生きるのだろう?
優生思想、障害、安楽死と緩和ケア、子どもたちの自殺、コロナ対策、終末期医療費、HPVワクチン、ニセ医療薬……最前線で取材を続ける医療記者、渾身のノンフィクション。
うつを自分で治すってどうやるの?: うつを治す方法と再発を防ぐ考え方
うつと健常の大きな違いは、自力で落ち込みから立ち直るかどうかです。
この本では、落ち込みを止めることを主に書きました。そして、少しだけ再発を防ぐことについて書きました。
自分はうつではないかと思ってる方にも役に立ちます。
こころの科学2023年7月号 通巻 230号 【特集】心理療法のエッセンス ――こころに動きをもたらすもの
日常的な臨床の営みの中にこそ「治療的なことがら」は生起する。技法や流派を超えた、あるいはその手前にある大切な要素を考える。
新版今日からはじめるやさしい手話: 身につく!話せる!話題が広がる!!
自己紹介やあいさつといった基本会話から、仲間内のくだけた話題まで、さまざまなシーンで役に立つ手話ノウハウを集めた手話辞典。出身や趣味、ショッピングや、恋愛、美容の話題など、若い世代に必要な語彙に特に力を入れ、写真とリンク動画で詳しく解説した。気軽な会話や時事テーマ、友達付き合いを広げる親しみを込めたあいさつなど、教科書的にイチから学ぶ堅苦しさとは無縁の手軽さと楽しさで、生きた手話に触れることのできる、リアルに役立つ1冊!
NHK みんなの手話 2023年7~9月 /2024年1~3月 (NHKシリーズ)
広がるコミュニケーション、手話にチャレンジしませんか?