障害福祉の未来を拓く人材戦略のヒント:介護業界に学ぶ外国人材活用と「やさしい日本語」実践セミナー

福祉業界全体で人材不足が深刻化する中、介護分野での外国人材活用への注目が高まっています。特に「採用難」を乗り越え、外国人材の「定着」と「戦力化」を実現するための具体的な戦略は、障害福祉分野においても重要なヒントとなるでしょう。

ヒューマンライフケア株式会社は、介護事業所の事務長・施設長向けに、外国人介護人材の活用戦略と生産性向上に焦点を当てた無料オンラインセミナーを2026年4月20日(月)・21日(火)に開催します。このセミナーは、介護現場での実践的なノウハウが凝縮されており、障害福祉分野の管理者や教育担当者にとっても、人材確保と育成の新たな視点を提供する内容となっています。

介護士が高齢者を介助している様子

福祉業界共通の課題「人材不足」と外国人材活用の可能性

2040年に向けて現役世代の人口減少が進む中、介護業界の有効求人倍率は2024年度で全職種の平均である1.14%を大きく上回る4.08%に達しています(出典:厚生労働省「職業安定業務集計」、総務省「労働力調査」より)。これは「採用難」から「人材争奪」の時代へと突入していることを示しており、従来の日本人採用だけでは事業継続が困難になるケースが増えています。

このような状況は、障害福祉分野も例外ではありません。外国人介護人材の活用は、もはや選択肢の一つではなく、経営戦略そのものとなりつつあります。しかし、その一方で「採用しても定着しない」「現場での指導が上手くいかない」「コミュニケーションの壁による事故リスクがある」といった課題を抱える事業所も少なくありません。

本セミナーでは、これらの課題を解決するための具体策が、経営視点と現場視点の両面から解説されます。介護業界での成功事例やノウハウは、きっと障害福祉分野の人材確保にも役立つでしょう。

新制度「育成就労」と特定技能の活用メリット

2027年4月より運用開始予定の「育成就労」など新制度の動向や、技能実習制度からの移行により予測される影響についても触れられます。育成就労を経ず最初から特定技能で入国する場合のメリットなど、最新の制度動向を踏まえた外国人介護人材の採用・定着・戦力化の具体策が提示されます。

介護業界の成功事例から学ぶ「定着」と「戦力化」の秘訣

ヒューマンライフケアは1999年の介護事業開始以来、全国で在宅介護事業や施設介護事業を展開してきました。2019年からは技能実習生の受け入れ、2020年9月からは特定技能登録支援事業を開始し、これまでに300施設以上の介護事業所に対し、のべ900人の外国人介護人材の採用から教育・就業サポートを行っています。また、同社運営の介護事業所でも、2026年3月現在168名の外国人介護人材が就業しており、その育成に注力しています。

この豊富な経験に基づき、セミナーでは特に受け入れが進むインドネシア・ネパール人材の文化や宗教などの特性を踏まえた活用方法が紹介されます。これらの知見は、外国人材の定着率向上や早期の戦力化を目指す障害福祉現場にとっても、非常に有益な情報となるでしょう。

「やさしい日本語」が拓く、外国人材との円滑なコミュニケーション

外国人材を受け入れる上で避けて通れないのが、コミュニケーションの課題です。本セミナーでは、現場で即実践できる「やさしい日本語」を用いた指導手法が具体的に解説されます。言葉の壁を乗り越え、円滑なコミュニケーションを築くことは、外国人材の不安を軽減し、彼らが安心して働き、能力を最大限に発揮できる環境を作る上で不可欠です。

「やさしい日本語」は、外国人材だけでなく、障害のある方々とのコミュニケーションにおいても有効な手段となり得ます。分かりやすい言葉で伝える工夫は、誰もが安心して暮らせる共生社会の実現に繋がる重要な要素です。

無料オンラインセミナー概要:参加で得られる具体的なヒント

このセミナーは、介護施設・法人の管理者・施設長・事務長・外国人介護人材の教育担当者を対象としていますが、障害福祉分野で人材確保や育成に課題を感じている方々にとっても、貴重な学びの機会となることでしょう。

開催概要

  • 開催日時: 2026年4月20日(月)・21日(火)15:00~16:00 (60分/全1回 ※同内容)

  • 開催形式: オンライン(Zoomウェビナー)

  • 参加費: 無料

  • 内容: 第1部:制度動向と経営戦略

  • 講師: 泉 直樹 (ヒューマンライフケア株式会社 介護総合営業部 課長/介護福祉士)

  • 対象: 介護施設・法人の管理者・施設長・事務長・外国人介護人材の教育担当者

ご参加お申込
下記サイト内専用フォームよりお申し込みください。
https://human-lifecare.jp/services/specified/seminar/seminar260420.html
※受付:2026年4月17日(金)17:00まで

ヒューマンライフケアの取り組みとSDGsへの貢献

ヒューマンライフケアは、全国177事業所(2026年3月1日現在)で幅広い介護サービスを展開し、介護事業におけるワンストップソリューションを実現しています。介護教育事業や特定技能登録支援事業を通じて、ヒューマングループ各社と連携しながら、心に届く最高のサービスと家族の笑顔を支える環境づくりを目指しています。

同社は、外国人介護人材の受け入れを活性化することで、介護業界全体の人材不足解消を目指しており、これはSDGs(持続可能な開発目標)の達成にも貢献しています。

  • 目標3「すべての人に健康と福祉を」
    SDGs目標3

  • 目標4「質の高い教育をみんなに」

  • 目標11「住み続けられるまちづくりを」
    SDGs目標11

住み慣れた自宅で安心して暮らせる環境を整えること、そして外国人介護人材に向けた介護教育と就業機会の創出は、これらの目標達成に貢献する重要な取り組みと言えるでしょう。

ヒューマンライフケア ウェブサイト:https://human-lifecare.jp

ヒューマングループについて

ヒューマングループは1985年の創業以来、「為世為人(いせいいじん)」を理念に掲げ、教育を中核に多岐にわたる事業を展開しています。深刻な社会課題である「労働人口減」に対し、教育・人材事業による「海外人材の活用」、介護や保育・学童運営による「国内労働力の確保」、RPA・AI・ITコンサルを通じた「生産性の向上」、そして社会人教育による「専門教育・リスキリング」の4領域で解決を推進しています。

HUMANロゴ

SDGsへの貢献を通じて、誰もが自分らしく生き、学び、働ける社会の実現と、時代に即した労働環境の革新に取り組んでいます。

ヒューマンホールディングス ウェブサイト:https://www.athuman.com/



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findgood

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77