デフラグビーとは
デフラグビーは、聴覚に障害のある選手によって行われるラグビー競技です。基本的なルールは一般のラグビーと同様ですが、聴覚に頼らない工夫がされています。例えば、レフリーは笛の代わりに旗を用いて試合を進行し、選手たちは視覚的な合図や手話、アイコンタクトを駆使してコミュニケーションを取り、独自の戦術を組み立てます。
大会概要とボランティアの役割
「7人制デフラグビー世界大会」は2018年にオーストラリアで初開催され、第2回大会は2023年にアルゼンチンで開催されました。今回の第3回大会は北半球およびアジア地域では初めての開催となり、2026年10月31日(土)~11月3日(火・祝)の4日間、東京都内で開催される予定です。
また、日本では2025年に東京2025デフリンピックが開催され、デフスポーツへの理解と関心が広がりました。本大会はそのレガシーを継承し、デフスポーツのさらなる普及と発展を担う大会として位置づけられています。
本大会では、ろう者・難聴者もボランティアとして参加し、多様な人々が支え合いながら大会を創り上げる「ダイバーシティ&インクルージョン」を体現します。
大会の詳細は、日本聴覚障がい者ラグビーフットボール連盟の特設ページで確認できます。
募集されるボランティアの種類
ボランティアは主に以下の2種類で募集されています。
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運営ボランティア: 会場内の案内や設営・撤収、出場チームのアシスタントなど、大会運営全般をサポートします。
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医療チームサポート: 医師やトレーナーと選手間のコミュニケーションを円滑にし、怪我や体調に関する情報共有を支援します。
さらに、関東圏以外の遠方に住むろう者・難聴者を対象とした「ろう・難聴者対象 特別募集」も行われており、交通費や宿泊費などの補助が受けられます。
聴覚に障害のある方も参加しやすい環境づくり
本大会では、ろう者・難聴者の方々がボランティアとして参加しやすいよう、様々な配慮がなされています。
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手話による募集要項の説明動画: 文字情報だけでなく、手話による情報提供で内容理解をサポートします。
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志望動機の手話動画提出: 応募時に提出する志望動機(200~300字)は、手話による動画での提出も可能です。
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遠方のろう者・難聴者向け特別募集: 関東圏以外に住む方が参加しやすいよう、交通費・宿泊費の補助が実施されます。
募集概要
活動期間・場所・締切
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活動期間: 2026年10月31日(土)~11月3日(火・祝)
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場所: 東京都内
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募集締切: 2026年4月6日(月) 午前9:00まで
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申込ページ: 日本財団ボランティアセンター公式サイト「ぼ活!」にて受付中
運営ボランティア

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活動内容: 会場内の案内、会場受付での来場者・関係者対応、出場チームのコミュニケーションサポートなど
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定員: 150人(定員を超える場合は抽選)
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応募条件: 事前研修に参加可能で、2日以上活動できる方など
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申込ページ: 運営ボランティア申込
医療チームサポートボランティア

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活動内容: 医師やトレーナーと選手間の意思疎通サポート、選手の怪我や体調に関する情報共有サポートなど
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定員: 10人(定員を超える場合は抽選)
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応募条件: 事前研修に参加可能で、2日以上活動できる方など
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歓迎条件: 国際スポーツ大会での医療関連ボランティア経験がある方、英語や手話ができる方など
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申込ページ: 医療チームサポートボランティア申込
ろう・難聴者対象 特別募集

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活動内容: 会場内の案内、会場受付での来場者・関係者対応、出場チームのコミュニケーションサポートなど
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定員: 10人(定員を超える場合は選考)
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応募条件: 関東圏以外に住むろう者・難聴者で、事前研修を含め全日程参加できる方など
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申込ページ: ろう・難聴者対象 特別募集申込
日本財団ボランティアセンターについて
日本財団ボランティアセンターは、2010年にNPO法人日本学生ボランティアセンターとして設立され、東日本大震災の被災地への学生派遣など、多岐にわたるボランティア活動を支援してきました。2021年に現在の名称に変更後も、東京2020大会や東京2025世界陸上でのボランティア研修事業、海外での植林活動、ボランティア団体支援など、幅広い世代を対象に活動を展開しています。同センターが運営するプラットフォームサイト「ぼ活!」の登録者数は約53,000人に上ります。

デフスポーツの発展と国際交流の機会となるこの世界大会に、あなたもボランティアとして参加し、かけがえのない経験をしてみませんか。募集締切は4月6日(月)午前9時までです。興味のある方は、ぜひ詳細を確認し、応募を検討してみてください。

