開催の背景:子どもたちが地域とつながる機会の創出

病気や障がいのある子どもたちは、入院や通院によって地域で遊んだり、新しい人に出会ったりする機会が限られることがあります。一方で、地域にはこうした子どもたちや家族を支えたいと願う団体や大人が多く存在しています。

本イベントは、子どもたちが「あそび」を通して、入院中の子どもたちのことや、医療・支援を必要とする子どもたちのことを知り、「自分たちにも応援できることがある」と気づくきっかけとなることを願って企画されました。また、入院経験のある子どもたちが退院後も安心して遊びに来られる場を地域の中につくりたいという思いも込められています。

さらに、茨城県内で子ども支援に取り組む団体・施設・病院が一堂に会し、互いの活動や思いを共有することで、地域全体で子どもたちを支える基盤を育むことも大きな目的です。

イベント概要とプログラム

第2回となる今回のフェスタは、水戸市民会館2階 展示室で開催されます。参加費は無料で、午前の部と午後の部の二部構成となっています。

開催日時:2026年2月1日(日)
開催場所:水戸市民会館 2階 展示室(https://www.mito-hall.jp/
参加費用:無料

《午前の部》病気や障がいのある子どもたちや家族を応援する団体の活動紹介

午前の部は、病気や障がいのある子どもたちや家族を応援する団体の活動紹介が行われます。活動内容や思いをじっくりと聞きたい方、福祉やインクルーシブな取り組みに関心のある方など、どなたでも参加できます。

  • 日程:2026年2月1日(日)10:00~11:30(10:00開場)
  • 会場:水戸市民会館 2階 展示室
  • 参加費:無料
  • 申込:不要

《午後の部》こどもと家族のための「あそび」と「体験」のフェスタ

午後の部は、子どもも大人も一緒に楽しめる遊びと体験の時間です。地域で子ども支援に取り組む団体による工作やクイズなどの遊びのブース、体験プログラムが実施されます。クリニクラウンと一緒に楽しむ全体遊びも予定されており、会場全体が笑顔と驚きに包まれるひとときが提供されます。

クリニクラウンと子どもたち

新生児室でのクリニクラウン

  • 日程:2026年2月1日(日)13:00~15:30(12:45開場予定)
  • 会場:水戸市民会館 2階 展示室
  • 対象:病気や障がいのある子ども、きょうだい、その家族、福祉やインクルーシブな取り組みに関心のある親子(小学生以下は保護者同伴)
    • 医療的サポート体制はないため、各自の判断での参加が呼びかけられています。
  • 参加方法:事前申込制(定員240名、定員に達し次第締切)

認定NPO法人日本クリニクラウン協会と共催団体

認定NPO法人日本クリニクラウン協会は、2005年から全国の小児病棟へクリニクラウン(臨床道化師)を定期的に派遣し、入院中の子どもたちが子どもらしく過ごせる「こども時間」を届ける活動を続けています。茨城県内では、茨城県立こども病院などを定期的に訪問しています。

本イベントは、以下の団体との共催により実施されます。

認定NPO法人日本クリニクラウン協会 事務局長の熊谷恵利子氏は、このフェスタについて「遊びを通して入院中の子どもたちの存在を知り、『自分にもできる応援がある』と気づくきっかけをつくる場です。前回の開催では、入院中にクリニクラウンと出会った子どもたちが、退院後にご家族と一緒に会場へ遊びに来てくれる姿がありました。このフェスタをきっかけに、地域の中で子どもを支えるやさしい輪が、茨城の地に少しずつ広がっていくことを願っています。」とコメントしています。

こども×あそびフェスタ in 茨城 告知ポスター

関連情報

このフェスタは、子どもたちが「知る」「感じる」「応援する」という気持ちを遊びの中から自然に育む機会を提供し、地域全体で子どもたちを支える温かい循環を生み出すことを目指しています。ぜひ、ご家族で足を運び、この取り組みに参加してみてはいかがでしょうか。

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77