“治す”だけじゃない医療へ 医療者と市民が共に考える「こどもにやさしい医療」多職種勉強会が開催

認定NPO法人日本クリニクラウン協会は、2026年1月31日(土)に水戸市民会館にて、多職種でつながる勉強会「こどもにやさしい医療って?~茨城のこども医療をみんなで考えよう~」を開催します。この勉強会は、「治す」ことだけでなく、入院中のこどもの「育ち」を支える医療のあり方を考える対話の場として企画されました。

医師、チャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)、臨床心理士、理学療法士といった医療専門職に加え、入院を経験したご家族や市民など、こども医療に関心を持つ多様な立場の人々が集い、「こどもにとって本当にやさしい医療とは何か」を共に考えます。

多職種でつながる勉強会「こどもにやさしい医療って?」

開催概要

  • 開催日時: 2026年1月31日(土)13:00~15:45(予定)
  • 開催場所: 水戸市民会館 3階 中会議室(定員50名)
  • 参加費: 無料
  • 主催: 認定NPO法人 日本クリニクラウン協会
  • 申し込み方法: 以下の申し込みフォームからお申込みください。

プログラム内容

勉強会では、多角的な視点から「こどもにやさしい医療」について深掘りします。

  • こどもにやさしい医療って? こども病院が果たしてきた役割
    • 茨城県立こども病院 院長 新井 順一氏
  • こどもの育ちを支える療養環境を考える
    • こどもと家族が専門家に出会うということ~多職種連携が支えるこどもと家族の療養~
      • 茨城県立こども病院 臨床心理士/公認心理士 鎌賀千尋氏
    • ~見て、聞いて、知って納得!こどものリハビリ~
      • 茨城県立こども病院 理学療法士 塩田逸人氏
    • ~治療だけじゃない“子どもと入院“~遊びの力~
      • 茨城県立こども病院 CLS/CCS 松井基子氏
  • こどもの入院経験から― 家族が感じたこと、伝えたいこと
    • 須藤麻希子氏/根本 希美子氏
  • 入院中のこどもを支える仲間たち
    • ― クリニクラウン・ヒスターズナウ等の取り組み紹介 ―
      • 認定NPO法人 日本クリニクラウン協会 事務局長/クリニクラウン 熊谷恵利子氏
      • 一般社団法人Histar’sNow 代表 照井美穂氏

認定NPO法人日本クリニクラウン協会について

認定NPO法人日本クリニクラウン協会は、2005年から入院中のこどもたちのもとへ「クリニクラウン(臨床道化師)」を派遣し、こどもがこどもらしく笑い、遊び、安心して過ごせる時間――「こども時間」を届ける活動を行っています。茨城県立こども病院へは、2007年8月より定期的に訪問しています。

病院のベビーベッドで笑顔の赤ちゃん

病院の新生児室で赤ちゃんを囲む家族に笑顔を届けるクリニクラウン

病室で赤ちゃんを抱く大人と交流するクリニクラウン

協会事務局長でありクリニクラウンでもある熊谷恵利子氏は、活動への思いを次のように語っています。

医療を受ける子どもへの上手なかかわり方 第2版 単行本

入院中のこどもが「こどもらしく」過ごせる「こども時間」を大切にしたいと願い、2005年よりクリニクラウンの活動を続けてきました。病院という環境の中で、こどもたちが笑い、遊び、誰かと出会い、安心できる時間は、治療と同じくらい大切なものだと感じています。クリニクラウンは、こどもと医療者、こどもと家族、こども同士など、人と人をつなぐ存在でもあります。この勉強会が、医療者、ご家族、市民の皆さまとともに「こどもにやさしい医療」を考え、立場を超えたつながりを育む時間になれば嬉しいです。

認定NPO法人日本クリニクラウン協会 事務局長/クリニクラウン 熊谷恵利子氏

この勉強会は、翌日に開催されるフェスタへとつながる「学びの入口」と位置づけられています。こども医療の未来について、共に考える貴重な機会となるでしょう。

詳細はこちらからも確認できます。

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
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