診断待ちの「空白の時間」に寄り添う新しい発達支援

お子さまの成長に不安を感じながらも、「どこに相談すればいいのか分からない」「診断や療育手帳の取得を待つ間、支援につながりにくい」といった状況に直面するご家族は少なくありません。近年、5歳児健診の実施拡大など、発達の気づきを早期につなげる行政の動きが進む一方で、診断や判定に至るまでの「空白の時間」が課題となっています。

このような背景を受け、株式会社ケア21は、療育手帳や受給者証がなくても利用できる個別療育・ペアレントトレーニングサービス「リールスプラス」を2026年3月1日、兵庫県西宮北口に開設します。このサービスは、未就学児から小学生のお子さまを対象に、早期からの支援と保護者への伴走型プログラムを通じて、ご家族の不安に寄り添うことを目指しています。

子供たちの笑顔と成長をテーマにした、個別療育等支援サービス「RiRus Plus」の広告画像

「リールスプラス」の特長

「リールスプラス」は、お子さま一人ひとりの特性やご家族の状況に合わせたオーダーメイドの支援を提供するサービスです。専任のセラピストが成長に関する悩みに向き合い、お子さまへの療育だけでなく、ご家族が「どう関わればよいか」を学べることを大切にしています。

主な特長は以下の通りです。

  • 受給者証がなくても利用可能: 診断や判定の有無にかかわらず、必要な支援につながることができます。
  • 完全個別プログラム: マンツーマン療育で、お子さまの特性に合わせたプログラムを作成します。
  • 科学的根拠に基づく「ぺあすくプログラム」を採用: ABA(応用行動分析)に基づいた支援と、保護者が療育について学べる仕組みを組み合わせたプログラムです。ご家庭でも取り組みを続けることができます。
  • 発達支援アプリケーション「AI-PAC®」を活用: 療育の進捗や記録を可視化し、ご家庭と支援者が情報を共有します。公的機関でも活用実績のあるアプリケーションです。
  • 通学型・訪問型を選択可能: ご家庭の状況やお子さまの状態に応じて柔軟に切り替えができます。
  • 他の支援との併用も可能: 現在ほかの支援を受けている方も、個々の課題に合わせた療育やペアレントトレーニングを目的に利用できます。

科学的根拠に基づく「ぺあすくプログラム」

「ぺあすくプログラム」は、主に未就学児を対象に、保護者のさまざまな悩みを改善することを目的として開発された、科学的根拠に基づく個別療育プログラムです。このプログラムは「アセスメント」「対面療育」「ご家庭での取り組み」の3つで構成されており、お子さまへの支援とあわせて、保護者が療育について学べる仕組みを提供します。

開発・監修体制

「ぺあすくプログラム」および「AI-PAC®」の開発には、専門家が携わっています。

  • ぺあすくプログラム・AI-PAC 開発法人代表 熊 仁美氏
    公認心理師/博士(心理学)。慶應義塾大学大学院博士課程修了。自閉症児の家庭療育支援に学生時代から携わり、NPO法人「ADDS」を設立。現在は江戸川区発達相談・支援センター長として、発達支援の現場と研究の両面から取り組んでいます。
  • アドバイザー 島宗 理 教授
    法政大学 文学部心理学科。行動分析学を専門とし、発達支援や教育現場における実践を通じて、心理学を社会に役立てる研究・取り組みを行っています。

「AI-PAC®」による発達支援の可視化と家庭連携

発達支援アプリケーション「AI-PAC®」では、行動的・発達的観点による5領域600課題からなるカリキュラムを軸に、お子さま一人ひとりに合わせた完全オーダーメイドの練習メニューを作成します。

タブレットの画面に子供向けの教育アプリケーションが表示されています

  • 療育記録や達成度をグラフで確認
  • 保護者とセラピストがデータを共有
  • 保護者向けeラーニングで、関わり方を分かりやすく学習

ご家庭と支援者が同じ目線で、お子さまの成長を支える仕組みを提供します。

「気づいたときに、支援がある」地域を目指して

株式会社ケア21は、介護や障がい福祉をはじめ、人の暮らしを支える分野を横断して事業を展開する総合福祉企業として、現場の声に向き合ってきました。その中で、「インクルーシブカンパニー」を掲げ、誰もが楽しく働ける会社づくりを大切にしています。この考え方は、診断や制度の枠にとらわれない支援の形として、「リールスプラス」にも反映されています。

「気づいたときに、すぐ相談できる支援がある」という当たり前を地域に根づかせることで、お子さまとご家族を支えていくことを目指しています。

サービス利用について

本サービスは、公的制度を利用しない自費での提供となります。ご利用内容や頻度により料金が異なるため、詳細についてはお問い合わせください。

事業所概要

  • 事業所名: リールスプラス 西宮北口
  • 所在地: 〒662-0841 兵庫県西宮市両度町6-22 ペルシャイン西宮201
  • 対象: 未就学児~小学生のお子さま(療育手帳・受給者証の有無にかかわらず利用可能)
  • 提供サービス: 個別療育(マンツーマン)、保護者向けペアレントトレーニング、通学型/訪問型による支援(状況に応じて選択・変更可)
  • 開設日: 2026年3月1日

関連リンク


≪PR【carecollabo】ご利用者にかかわる記録を集約・共有≫

findgood

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77