書籍『泣いてないで、笑って生きる』が問いかける「親の本音」
著者の宮本周氏は、福祉現場で16年間にわたり、発達特性のある子どもとその家族に向き合い続けてきました。本書では、その現場で見てきた母親たちの実体験をもとに、子育てのリアルな日常が記録されています。
書籍が多くの共感を呼んでいる背景には、「親の本音」が率直に語られている点があります。発達特性のある子どもを育てる家庭では、次のような多くの葛藤を抱えることがあります。
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周囲に理解されない孤独
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終わりの見えない子育てへの不安
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「母親なんだから」という無言のプレッシャー
しかし、こうした現実は社会の中で語られる機会が多いとは言えません。本書では、そうした家庭の日常や感情が、実際の体験として記録され、多くの親御さんの心に響いています。

16年の福祉現場から見えてきた親子の日常
本書に収録されているのは、特別な成功談ではありません。むしろ、うまくいかなかった日、思い通りにならない日、それでも前に進もうとする日といった、親子の等身大の日常が描かれています。
その一方で、子どもの小さな成長、支援との出会い、親自身の気持ちの変化といった、希望を感じさせる瞬間も丁寧に描かれています。こうしたリアルな記録が、多くの読者の共感を呼び、日々の生活の中で孤独を感じる親御さんにとって、温かい光となっているようです。

「世に出さなければならない」編集者の思い
本書を発行した株式会社オフィス清家の代表・清家聖仁氏は、この原稿を読んだ際に「これは世に出さなければならない」と強く感じたといいます。派手な成功談ではないからこそ、多くの人の心に届く力があると感じられたとのことです。
株式会社オフィス清家は、まだ広く知られていない実践者や専門家の声を社会に届ける出版活動を続けています。今回の書籍も、福祉現場で積み重ねられてきた貴重な経験や言葉を社会に届けることを目的として制作されました。
書籍情報
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書名:泣いてないで、笑って生きる
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副題:障害のある子どもとの毎日で親が学ぶこと
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著者:宮本 周
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発売日:2026年3月5日
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発行:株式会社オフィス清家
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販売:Amazon(Kindle版・ペーパーバック版)ほか主要オンライン書店


