障がい者グループホームが支える安心な暮らし

障がいのある方が安心して暮らせるための福祉支援や就労サービスは多岐にわたりますが、「住まい」の選択肢は依然として限られているのが現状です。一人暮らしが困難な方、ご家族との同居で将来に不安を抱える方、あるいは地域による支援制度や受け入れ体制の差に直面する方々にとって、住まいの問題は大きな課題となっています。

障がい者グループホームは、このような住まいの課題や不安を抱える方々が、地域で自分らしく暮らすための生活の基盤となる重要な福祉インフラです。必要な支援を受けることで自立した生活を実現し、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、重要な役割を担っています。ソーシャルインクルー株式会社は、グループホームの運営を通じて、障がいのある方の暮らしを支え、自立を後押しすることで、重度の障がいがある方の住まい不足という社会課題の解決に取り組んでいます。

「ソーシャルインクルーホーム金沢新保本」の特長

1. 日中サービス支援型の障がい者グループホーム

「ソーシャルインクルーホーム金沢新保本」は、日中サービス支援型のグループホームです。これは、重度の障がいがある方や高齢で障がいがある方など、日中に継続的な支援を必要とする方が、24時間365日体制で日常生活のサポートを受けながら暮らせる施設を指します。また、短期入居施設も併設されており、ご家族の外出時や休息が必要な時、緊急時などに一時的な宿泊先として利用することも可能です。

2. 障がい特性に合わせたきめ細やかな支援

重度の障がいがある方も自立した生活を送れるよう、障がいの状況に応じたサポートが24時間体制で提供されます。入浴や排せつなどの日常生活支援に加え、食事は栄養バランスを考慮したメニューや、ミキサー食・お粥など、ご入居者様一人ひとりに合わせて用意され、必要な方には食事介助も行われます。健康管理と服薬管理は毎日実施され、病院受診や買い物にはスタッフが同行。日中の施設内では、ご入居者様に合わせた余暇活動が提供され、日々の生活に必要な金銭管理もサポートするなど、自立した日常生活を多角的に支えます。

ご入居前には、専門資格を持つスタッフが障がいの状況や必要な介助内容を丁寧にヒアリングし、一人ひとりの希望や障がいの状況に応じた個別支援計画を作成します。ご入居後も、日々の暮らしや進捗・経過を継続的に観察・記録することで、状態の変化をいち早く把握できる体制が整えられています。支援計画の見直しは法令で定められたサイクルよりも短い期間で行われるため、希望や状態の変化に柔軟に対応し、常に最適な支援が提供されます。

3. 安心な住環境を支える運営体制

日中サービス支援型のグループホームは、スタッフ配置体制や施設設備など、運営基準が法令で厳格に定められています。昼夜を問わず支援を必要とする方々の生活を支えるため、24時間を通して見守りと支援を行う体制が不可欠です。施設設備にはバリアフリー設計が採用され、障がいの状況に応じた住環境の整備が求められます。

ソーシャルインクルーホームでは、夜間のスタッフ配置を1ユニット(※)に2名配置を基準とするなど、法令で求められる以上の支援体制とすることを方針としています。建物はグループホーム開設のために新築されており、バリアフリートイレ、入浴リフト、玄関スロープ、エレベーターなどが設置され、車いすの方も安心して生活できる環境です。さらに、防犯カメラやスプリンクラーなどの防犯・防災設備も完備されています。

明るく清潔感のある共有スペースの室内風景

明るく清潔感のある共同スペースで、奥には木目調のダイニングテーブルと椅子が並び、手前にはモダンなキッチンが配置されている

※ユニットとは、利用者が生活するために必要な設備(居室、食堂・居間、台所、風呂、トイレ、洗面所など)を備えた生活単位のことで、1ユニットは2人以上10人以下となります。

詳細はこちらから確認できます。

全国展開で培った支援の質を地域へ

ソーシャルインクルー株式会社は、2026年2月末時点で全国に331事業所の障がい者グループホームを展開しています。各地域での施設運営で培われたノウハウを体系的に集約・分析し、マニュアルや教育プログラムに活用することで、どの地域でも安定した高品質の支援を提供できる体制づくりを進めています。

同社が目指すのは、地域差のない「ソーシャルインクルー品質」の支援を全国で実現することです。支援を必要とする地域へ、培ってきた知見と実績を還元することで、それぞれの地域の課題解決に貢献しています。今後も、地域社会との連携を深めながら、誰もが安心して自分らしく暮らせる社会の実現に向けて、全国規模の展開と地域に根差した支援の両立を図っていくとのことです。

ソーシャルインクルー株式会社について

「住まいに困る障がい者が『0』の社会を創る」を理念に、2017年に創立。同年7月に最初の障がい者グループホームを神奈川県相模原市に開設しました。地域の社会課題を解決すべく、全国にグループホームを展開し、どの地域でも変わらない支援体制を整え、地域に根差した施設運営で障がいのある方の暮らしと自立を支えることを目指しています。

ソーシャルインクルー株式会社 コーポレートサイト


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findgood

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77