Last Updated on 2024年11月9日 by 菅間 大樹
元テレビ東京アナウンサー・赤平大さんの初の著書『たった3つのMBA戦略を使ったら発達障害の息子が麻布中学に合格した話。』が11月6日に発売されました。発達障害を持つ息子さんを、進学塾に通わせずに、難関校として知られる麻布中学に合格させた驚きの子育て術と勉強法が、この一冊に凝縮されています。
発達障害のわが子を「麻布中学、合格!!」に導いた元テレ東アナお父さんの初の著書
赤平さんは、MBAで学んだ3つの基本戦略を6年にわたり実践し、息子さんの学習環境を整えてきました。その結果、受験を決めてからわずか2か月という短期間での合格を果たしました。書籍では、「山川の日本史」を2000字で要約する独自の学習法や、外出先でも活用できる10分間のスキマ学習法など、具体的な勉強法が紹介されています。
また、「いいからやりなさい」と言わずに子どもの意欲を引き出す伝え方や、キッチンタイマーを使って自己肯定感を高める方法など、日常生活や家庭学習のルール作りについても詳しく解説。子どもの可能性を信じ、適切なサポートを行うことの重要性を再認識させる内容となっています。
子育てや家庭学習に悩むすべてのパパやママにとって、ヒントが満載の一冊です。全国の書店やWEB書店で好評発売中です。
【内容情報】(出版社より)
『 たった3つのMBA戦略を使ったら発達障害の息子が麻布中学に合格した話。』
赤平 大・著
【目次】
1章 息子の凸凹を知って無知な父が大急ぎでやった9のこと
〝論文500本〟でわかった「二次障害を防ぐのは〝愛〟」
子どもへの告知は「早めに丁寧に」
学校では「勉強しなくていい」けれど「指定席は一番前に」
目指すのは「ベストではなくベター」
〝鉛筆〟〝消しゴム〟は「6年間、ずっと一択」
……and more.
2章 凸凹息子の日常生活支援でやった18のこと
声かけよりも「ホワイトボードで〝見える化〟」
リビング三原則は「置かない」「貼らない」「真っ白」
文房具もコップも「テープでバミる」
キッチンタイマーで「自己肯定感を上げる」
ゲームを終われないのは「親の伝える力」に問題あり
「ちゃんとしなさい!」は「NGワード」
目標は細かく&逆算して「今日」「今月」「今年」「3年後」
親自身が「リスクになっていた」という大反省
実践したMBA戦略「早修と拡充で〝両利きの学習〟」
……and more.
3章 凸凹息子の学習支援でやった11のこと
勉強は自宅で「ひたすら先取り」
テレ東時代の工夫を応用「10分スキマ学習」
字を書くストレスを回避する「方眼ノート」「パソコン」
「カラーマスノート」「総理大臣の名前」で時短学習
勉強と〝ご褒美〟の間に「偶然性を入れるガラガラ抽選」
〝勉強しなさい〟は押してはいけない「イライラスイッチ」
支援を考えるなら受けるしかない「消去法からの中学受験」
……and more.
4章 凸凹息子と麻布受験支援でやった10のこと
なぜ「麻布が志望校」になったのか
受験2か月前の「麻布受験宣言」
MBAで教わった「仮説思考」を使ってみた
「お父さんとギャンブルしないか?」息子に提案した「勝負の一手」
最後の最後は「自分で決めさせる」
……and more.
【著者プロフィール】
あかひら・まさる……1978年9月13日、岩手県出身。アナウンサー。ナレーター。株式会社voice and peace代表取締役。2001年、テレビ東京入社。メインキャスターを務めた報道番組『速ホゥ!』をはじめとするニュース番組、バラエティー番組やスポーツ実況等を担当。2009年、退社しフリーアナウンサーに転身すると、ボクシングやフィギュアスケート、ラグビー等の実況や、番組ナレーション、経済番組キャスター、大学等で就職活動コンサルのほか、2015年から千代田区立麹町中学校の学校改革をサポート。2017年、早稲田大学大学院商学研究科を修了しMBAを取得。2022年から横浜創英中学・高等学校講師、2024年から代々木アニメーション学院で就活講師を務める。発達障害と高IQを持つ息子の子育てをきっかけに、発達障害学習支援シニアサポーターなどの資格を取得し、学校や企業向けの講演活動を開始。発達障害の知識を手軽にたくさん身につけるための動画メディア『インクルボックス』も運営。
- 出版社 : 株式会社 飛鳥新社
- 発売日 : 2024年11月6日