世界自閉症啓発デーと東京の「ブルーアクション」の歴史
東京都自閉症協会は、2013年から一般社団法人Get in touch(代表:東ちづる): https://www.getintouch.or.jp/ と協働し、「Warm Blue」をコンセプトに「東京を青でそめよう」と呼びかけてきました。この呼びかけには多くの企業や団体が賛同し、渋谷の交差点が青くライトアップされたり、ハチ公が青くなったり、青い名車が集まるブルーカーパレードが行われるなど、多岐にわたるブルーアクションが実施されてきました。

2021年から2025年までのコロナ禍においては、公式YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/@TT2025TOJI で、各団体や企業のブルーアクションを数珠つなぎで紹介するオンライン生番組が配信されました。また、一昨年からはSNSを通じた「Blue Artコンテスト」も開催されています。
「自閉症啓発デー博物館」としてのプロジェクトサイト
「Happy with Autism」プロジェクトサイト: https://www.happy-autism.tokyo/ では、これらの過去のブルーアクションの紹介に加え、5回のオンライン生配信のアーカイブ、貴重なブルー写真、そしてブルーアート作品も集約されています。このサイトは、まさに「自閉症啓発デー博物館」として、これまでの活動の軌跡をたどることができます。
自閉スペクトラム症当事者と家族のリアルな声を発信
「自閉症」「自閉スペクトラム症」という言葉は広く知られるようになった一方で、「どのような特性を持つのか」「どのような困りごとがあるのか」といった具体的な理解はまだ十分ではないと認識されています。「Happy with Autism」は、自閉スペクトラム症という少数派について深く知ってもらい、共に生きる社会を築くためのプロジェクトです。2025年には、12人の自閉スペクトラム症当事者の生の声を集めたショートムービーが配信されました。プロジェクトサイトのオープンに際し、これらのインタビュー動画のロングバージョンも公開される予定です。

自閉スペクトラム症の良いところも知ってほしい
自閉スペクトラム症を持つ人々は、認知や感覚が多数派とは異なるため、日常生活で困難や生きづらさを感じることが少なくありません。しかし、それは「自閉スペクトラム症=不幸」を意味するものではありません。プロジェクトでは、今後も自閉スペクトラム症への関心を深めてもらうため、困難な点やデメリットだけでなく、そのメリットや良い点も積極的に発信していく方針です。
この新しいプラットフォームを通じて、自閉スペクトラム症に対する社会全体の理解がさらに深まり、多様な人々がそれぞれの個性を大切にしながら幸福に暮らせる世の中が実現することが期待されます。
関連リンク
-
NPO法人東京都自閉症協会: https://autism.jp/
-
一般社団法人Get in touch: https://www.getintouch.or.jp/
-
公式YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/@TT2025TOJI
-
Happy with Autism プロジェクトサイト: https://www.happy-autism.tokyo/

