放課後等デイサービスを運営するOFFICE COLOfULが制作した、発達障害児もパソコンが使える“文字の無いキーボード&専用ソフト”「KIBOT」が、第17回キッズデザイン賞(主催:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会、後援:経済産業省、内閣府、消費者庁、こども家庭庁)を受賞しました。

京都で放課後等デイサービスを運営するOFFICE COLOfUL株式会社が地元IT企業と開発した「KIBOT」とは

以下、プレスリリースより

感覚が鋭く、話すことはできても読むことが苦手、周りの物事に関心がありエネルギッシュ。発達障害には、自閉症スペクトラム(ASD)、注意欠如・多動症(ADHD)、限局性学習症(LD)などで苦手なこともあります。そんな特性のある子のために、専用キーボード付き学習ソフト「キボット」をデザインしました。現在は公式サイトから購入、ご利用いただけます。

【サービス名】キーボード&専用ソフト「KIBOT」
【月額料金】8,000円〜
【販売URL】https://st.kibot.jp/

■キッズデザイン賞とは

「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に2007年に創設されました。子ども用にデザインされたものはもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てに配慮されたデザインであればすべてが対象です。

キッズデザイン賞公式サイトURL https://kidsdesignaward.jp/

■OFFICE COLOFUL株式会社 代表より受賞によせて

「キボットは感性が豊かで文字が苦手な小中学生のためにデザインされました。 彼らにはそれぞれ特性があり、それを社会の側が受け入れることがスタートです。文字が苦手な子や学習困難な子にとってパソコン操作は苦痛でしかありません。 この度の受賞は、そのような子どもたちがパソコンを操作できる、したい、という当たり前の気持ちに私たち大人が向き合う第一歩として意義のあるものだと思います。ありがとうございます。」(小倉谷真由美)

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当社ではマスコミの方の取材を随時お受けしております。是非一度お問い合わせ下さい。

【会社概要】

会社名 : OFFICE COLOFUL株式会社 小倉谷真由美(おぐらや まゆみ)
本社  : 京都府京都市伏見区向島善阿弥町53-1
事業内容: 放課後等デイサービスの運営、教育教材の開発・販売など
URL   : https://www.colofulhouse.com/

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77