フェスティバル期間中、岡山市中心部はアート作品で彩られます。岡山県内20会場には、全国16都府県から集まった163点のアート作品が展示され、岡山芸術創造劇場では台湾のアート作品も鑑賞できます。これらの作品は共通テーマ「しあわせの魔法」のもと制作されており、一部はレプリカの購入も可能です。購入収益の7割は作者に還元され、創作活動の継続を支援する仕組みとなっています。

鑑賞体験を一層楽しむために、20会場のうち14会場を対象としたデジタルスタンプラリーが実施されます。6つのスタンプを集めると、ハズレなしで賞品を獲得でき、アート鑑賞と観光、買い物を結びつけ、中心市街地の回遊性を高めることが期待されます。
子どもたちの「しあわせの魔法」が表町商店街を彩る
表町商店街の中央タペストリーには、岡山県内11校の特別支援学校と連携し、延べ537人の子どもたちが制作した巨大アートタペストリー22点が展示されます。これらの作品も「しあわせの魔法」をテーマに制作されており、街なかに“共創の景色”を生み出します。


2月11日(水・祝)は岡山芸術創造劇場ハレノワでメインイベントが集中開催
フェスティバルの最大の見どころは2月11日(水・祝)です。岡山芸術創造劇場ハレノワでは、以下の3つの主要プログラムが同日開催され、鑑賞・参加・交流が一日で重なる“しあわせの魔法”が届けられます。
特別公演「人生相談天国」
ハレノワ小劇場では、脚本・演出を菅原直樹氏が手掛ける特別公演「人生相談天国」が上演されます。16歳から81歳までの一般公募で選ばれた23名が出演し、多様な視点からの「人生相談」が繰り広げられます。(チケット有料)


「魔法の森のアワードパーティー」
ハレノワ中劇場では、角ひろみ氏が脚本・演出を担当する「魔法の森のアワードパーティー」が開催されます(観覧無料)。おかやまインクルーシブアワードの3部門(アート部門、創作作文物語部門、パフォーマンス部門)の表彰式が行われ、魔女のチカ、シゲが来場者を迎えます。
パフォーマンス部門では、公開審査に進んだ5組の団体が観客投票によりグランプリを決定します。最終審査に進んだのは以下の団体です。
- 岡山特別支援学校おかみょんず(岡山)
- すわるぱキッズ(岡山)
- つきのこぐま(鳥取)
- 伊予銀行合唱団(愛媛)
- IPU環太平洋大学ダンス部(岡山)





各部門の特別審査員は以下の通りです。
- アート部門: 平子雄一、HARUMARU♡、金孝妍、大平由香理、片山康之
- 創作作文物語部門: 横田かおり、天川栄人、高見京子、角ひろみ









マルシェ「The World Kitchen&こども商店街」
ハレノワ前では、世界の温かいスープや「ぶっかけうどん ふるいち」の出店、スノードームづくりなどの体験型コンテンツが楽しめるマルシェが開催されます。こども商店街では、生活困窮家庭の家族も招待され、思い出づくりの機会が提供されます。

このメイン事業日には、有志で結成されたボランティアチーム「はれぶ隊」(13歳〜57歳、約20名)が来場者を温かく迎えます。

多様なプログラムで「しあわせの魔法」を体験
期間中、街の様々な場所で多彩なイベントが開催されます。映画上映「ノルマル17歳。-わたしたちはADHD-」、NOLTYプランナーズによる「わたしの手帳カバーコンテスト」、岡山理科大学の「留学生成果発表会」など、学びとエンターテインメントが融合したプログラムが展開されます。また、オーエム機器による「アートカームダウンスペース」の展示では、集中やリラックスできる空間を体験できます。




劇団あらほしによる演劇や昔の遊び体験イベント、舞踏家 古関すま子氏の舞踏、北村成美氏のコンテンポラリーダンス、春風亭昇吉氏と土肥ヨシ氏による落語、台湾の音楽ミニコンサートなど、様々なジャンルのパフォーマンスも楽しめます。



2月12日には、JTBユニバーサルツアーが玉野・UNO HOTELを目的地に開催される予定です。宇野港周辺のアート鑑賞と交流を組み合わせたこのツアーは、障害特性に応じた配慮をJTBとともに模索し、ユニバーサルツーリズムの実践知を蓄積する貴重な機会となります。

「おかやまインクルーシブフェスティバル2026」は、多様な人々が共に参加し、創造し、交流することで、新しい価値と「しあわせの魔法」を生み出すことを目指しています。ぜひ、この機会に岡山を訪れ、心温まる体験と感動を味わってみてはいかがでしょうか。
最新情報や詳細は、公式サイトおよび公式SNSで確認できます。

