Last Updated on 2024年10月23日 by 菅間 大樹
青春出版社から、『PANS/PANDASの正体 こだわりが強すぎる子どもたち』(本間良子・本間龍介/著)が2024年10月22日に発売されました。
発達障害とは異なるPANS(パンス)/PANDAS(パンダス)という症状
近年、発達障害とは異なる子どもの強迫神経症状が世界的に増加しています。特にコロナ後、感染症をきっかけに発症するPANS(パンス)/PANDAS(パンダス)という症状が注目されています。発達障害と誤診され、抗精神病薬が使用されると逆効果になることも報告されています。実際の原因は脳の炎症であり、食生活の見直しなど家庭での対応で改善が期待できます。
このような悩みを抱える親子のために、本間良子・本間龍介著『PANS/PANDASの正体 こだわりが強すぎる子どもたち』(青春出版社、2023年10月22日発売)が出版されました。本書では、PANS/PANDASの詳細な解説と、家庭でできる6つの処方箋が紹介されています。
【内容情報】(出版社より)
目次
第1章 うちの子って、どうしてこうなの?
そのこだわりにはワケがある
第2章 PANS/PANDASとは何か
脳の炎症が原因で情緒不安・学力低下に
第3章 親子でPANS/PANDASをやっつける方法
症状改善への6つのステップ
第4章 こうして子どもは変わりだす
PANS/PANDASを克服した子どもたち
著者プロフィール
本間 良子(ほんま りょうこ)
スクエアクリニック院長。米国抗加齢医学会フェロー。米国発達障害児バイオロジカル治療学会フェロー。聖マリアンナ医科大学医学部卒業後、同大学病院総合診療内科入局。副腎疲労の夫をサポートした経験を活かし、米国で学んだ最先端医療に基づく栄養指導もおこなう。
本間 龍介(ほんま りゅうすけ)
スクエアクリニック副院長。米国抗加齢医学会フェロー。米国発達障害児バイオロジカル治療学会フェロー。医学博士。聖マリアンナ医科大学医学部卒業後、同大学院医学研究科修了。自身が原因不明の重度の疲労感に苦しんだことをきっかけに、アドレナル・ファティーグ(副腎疲労)の提唱者であるウィルソン博士に師事。帰国後、日本初の副腎疲労外来を開設。
近年は、副腎疲労治療を応用し、認知症状や発達障害など脳のトラブルにも治療効果を上げている。
- 著者:本間良子/本間龍介
- 発売日 : 2024年10月22日
- 定価:1,760円(税込)