PLAYWORKS株式会社は、視覚障害への理解を深め、アクセシビリティ・合理的配慮・インクルーシブデザインを推進するため、視覚障害の「見えにくさ」を手軽に擬似体験できる「ロービジョン体験キット PLAYWORKSモデル」を開発、10月1日より一般向けに販売を開始しました。
ロービジョン体験キットで見えない世界を擬似体験できる
「ロービジョン体験キット」は、コントラスト低下、視野狭窄、中心暗点の3つの見え方を擬似体験できるメガネを制作できるキットです。自身の制作物のチェックや研修、ワークショップなどで活用できます。
視覚障害と一口に言っても、視覚情報が全く得られない全盲だけではなく、ロービジョン(弱視)の場合、「見えにくさ」は人それぞれです。従来、ロービジョンを体験できるメガネは存在しましたが、価格が高かったり、制作が手間であったりしました。そこでPLAYWORKSは、視覚障がい乳幼児研究会の監修のもと、簡単に制作できるように切り取り部分が型抜きされたメガネ制作シートを含む「ロービジョン体験キット PLAYWORKSモデル」を開発しました。
キットの内容は、メガネ制作シート、リーフレット、制作用クリアファイルで、制作シートは44.5×21cm、リーフレットはB5サイズです。
このキットを使用することで、見えない世界を擬似体験し、視覚障害への理解を深めることができます。活用例として、自分の制作物がどのように見えるかの確認、身近なロービジョン当事者の見え方の再現、多様な参加者が集うワークショップのアイスブレイクなどが挙げられます。
「ロービジョン体験キット PLAYWORKSモデル」は、2024年10月1日より、社会福祉法人日本ライトハウス情報文化センター、社会福祉法人京都ライトハウスにて販売を開始しています。
キットの内容
- メガネ制作シート
- リーフレット
- 制作用クリアファイル
ロービジョン体験キットで見えない世界を擬似体験
「ロービジョン体験キット」はロービジョンの見え方を疑似体験するメガネで、見えない世界を歩くためのキットです。このキットでは「コントラスト低下」「視野狭窄」「中心暗点」の3つの見え方を疑似体験することができます。
こんなことに使えます!
- 自分の制作物はどんなふうに見えるのか? さまざまな見え方をチェック
- 身近なロービジョン当事者の見え方を再現してみる
- 多様な参加者が集うワークショップのアイスブレイクに
10月1日より発売開始
「ロービジョン体験キット PLAYWORKSモデル」を2024年10月1日より、社会福祉法人日本ライトハウス情報文化センター、社会福祉法人京都ライトハウスにて販売を開始します。詳細はホームページをご覧ください。
社会福祉法人日本ライトハウス情報文化センター
https://www.lighthouse.or.jp/iccb/shops/index_shops/index_items/taikengoods
社会福祉法人京都ライトハウス
https://www.kyoto-lighthouse.or.jp/item/?genre=scale
PLAYWORKS株式会社
障害者など多様なリードユーザーとの共創からイノベーションを創出する、インクルーシブデザイン・コンサルティングファーム。インクルーシブデザイン、サービスデザイン、ワークショップの豊富な経験やノウハウ、リードユーザーコミュニティを活用し、新規事業・サービス・製品開発・人材育成・組織開発を伴走支援しています。