発達障害を抱える人々の生きづらさに光を当てる新刊『現実を変えるチカラ~発達障害を乗り越えて~』が、2024年9月16日にモモンガプレスから発売されました。この本は、発達障害を持つ水野展壽さんと、発達障害の子育てに奮闘した渡邉奈津紀さんという二人の著者が、自身の経験を基に綴った一冊です。

発達障害という枠を超えて、誰もが自分の人生を主体的に選択し、幸せを掴むためのメソッドを提供する画期的な一冊

水野さんは、かつて自分の不幸を発達障害や虐待のせいにしていました。一方、渡邉さんは産後うつを経験し、子育てに悩んでいました。しかし、両者とも「選択理論」や「目標達成の技術」と出会い、人生を大きく変える転機を迎えました。

本書では、発達障害をネガティブなものや欠点として捉えるのではなく、むしろ強みに変える方法を提案しています。著者たちは、自己否定や希死念慮に苦しんだ経験から、ネガティブな思い込みを乗り越える具体的な思考法を紹介しています。

例えば、「先ずはやってみる」という姿勢を持つことで、新たな可能性が開けることを強調しています。また、欠点をプラスに解釈し直すことで、「自分だからできること」を見出す方法も詳しく解説しています。

本書の特徴は、単なる理論の紹介に留まらず、著者たちの実体験に基づいた具体的なアドバイスが満載されている点です。発達障害を持つ人々だけでなく、その家族や友人、さらには様々な理由で生きづらさを感じている人々にとって、問題解決や自己肯定感を高めるための貴重な指針となるでしょう。

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著者プロフィール

水野 展壽(みずの のぶひさ)
JPSA一般財団法人日本プロスピーカー協会に所属。
ベーシックプロスピーカーとして認定を受け、人生を変えるきっかけとなった、目標達成の技術と選択理論を世に普及する為に本書の出版を決める。
プロスピーカーとは縁ある人を物心両面の豊かさに導く技術を持った真の指導者の事。主に発達障害を持った方々に2つの技術を伝える為に出版や講演活動等を通して社会貢献をしている。

渡邉 奈津紀(わたなべ なつき)
看護師・保健師。
一般社団法人体力メンテナンス協会認定産後指導士・体力指導士・バランスボールインストラクターなど各種資格を活かしながらNatsuki parkとして起業独立。
「子育て期の不幸をなくす」を信念に、3人の子育てと4人目を妊娠しながら講師活動を続けている。
また、JPSA一般財団法人日本プロスピーカー協会認定ベーシックプロスピーカーとなり、子育て期の人に向けて目標達成の技術と、良好な人間関係を築く技術の普及と講演・教育活動を行っている。

書籍概要

書名:現実を変えるチカラ
副書名:発達障害を乗り越えて
著者:水野展壽、渡邉奈津紀
発売日:2024年9月16日
価格:1650円(税込)
体裁:四六判 192ページ ソフトカバー
ISBN:978-4-434-34580-7

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Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
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