Diverse Villageとは

これまでの障害者雇用では、特定の職域に限定される傾向がありましたが、「Diverse Village」は、個人の能力開発やキャリアステップの構築を重視しています。一つの施設内に複数の業務種別を集約することで、障害を持つ方々の特性や成長に合わせて業務を選択・変更できる柔軟な環境を実現します。これにより、働く選択肢が広がり、より自分らしく働ける社会の実現に貢献します。

Diverse Village YOKOHAMAで展開されるサービス

ロースタリー型障害者雇用支援サービス「BYSN(バイセン)」

「BYSN」は、コーヒーの焙煎業務を通じて障害者雇用を支援するサービスです。利用企業に雇用された障害者は、プロ仕様の焙煎機を使い、高品質なコーヒー豆を生産します。このコーヒー豆から企業オリジナルのドリップパックなどの製品が開発され、イベントや採用活動の記念品、社員の福利厚生など、様々な場面で活用されています。また、コーヒーマイスターなどの資格取得支援も行われ、個々のステップアップをサポートします。

BYSNのビジネスモデル図

障害者雇用支援サービス サポート付きサテライトオフィス「INCLU(インクル)」

「INCLU」は、職域開拓から採用、適性判断、チームビルディング、定着、能力開発に関する相談まで、障害者雇用をトータルで支援するサービスです。施設はバリアフリー環境が整備されており、障害者雇用支援の専門知識を持つスタッフが常駐しているため、様々な障害種別の方が安心して就業できます。一部の拠点では、一人から利用できる「INCLU ONE」も展開されています。

INCLUのビジネスモデル図

施設概要

  • 施設名: Diverse Village YOKOHAMA
  • 開設日: 2026年8月3日(月)
  • 所在地: 〒224-0045 神奈川県横浜市都筑区東方町362-1
  • アクセス: 横浜市営地下鉄ブルーライン新羽駅からバス9分(横浜市営バス各線路「前耕地」下車 徒歩1分)
  • 就業予定人数: 障害者約105名/管理者約35名 計約140名

株式会社スタートラインについて

株式会社スタートラインは、「自分をおもいやり、人をおもいやり、その先をおもいやる。」を企業理念に掲げ、2009年の創業以来、障害者雇用支援に注力しています。ABA(応用行動分析)やCBS(文脈的行動科学)に基づいた専門的な支援を通じて、障害者の「採用」と「定着」をワンストップで実現しています。サポート付きサテライトオフィス「INCLU」の運営に加え、屋内農園型障害者雇用支援サービス「IBUKI」やロースタリー型障害者雇用支援サービス「BYSN」、カスタマイズ研修、在宅雇用支援など、多岐にわたるサービスを提供しています。同社は、多様な人々の可能性を拡張し、誰もが自分らしく生きる社会の実現を目指しています。

支援技術の循環モデル図

「Diverse Village YOKOHAMA」の開設は、障害者雇用の新たなモデルを提示し、地域社会における多様な働き方の推進に貢献するでしょう。これにより、より多くの人々が自分らしい仕事を見つけ、社会で活躍できる機会が生まれることが期待されます。

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77