「Volunteer’s Summit」とは

「Volunteer’s Summit」は、全国のボランティア活動に携わる人々が集まり、経験や価値、新たな可能性や課題について議論する場です。また、年間を通じて活躍した個人や団体を讃え、社会に広く発信することも目的としています。2023年から毎年開催されており、昨年は530人が来場しました。

大勢の参加者が集まる屋内イベントの様子

講義室やセミナー会場で、多くの若者たちがプレゼンテーションに集中して耳を傾けている様子

ボランティアサミットらしきイベントで、多くの参加者が手を挙げて活発に交流している様子

今年のテーマは“COLORFUL LIFE, WONDERFUL DAYS.”。「ボランティア一人ひとりの人生が彩り豊かになることで、その彩りが日常や社会にも広がっていく」という想いが込められています。ボランティア活動だけでなく、日常生活にも彩りを与えるセッションが多数用意されています。

「COLORFUL LIFE, WONDERFUL DAYS.」を掲げ、多様な人々が屋外でボランティアや交流を楽しむ様子

注目プログラム:デフリンピックとパラスポーツ

障害福祉に関心を持つ方々にとって特に注目すべきは、デフリンピックやパラスポーツに関連するセッションです。

デフリンピックとその先へ ~これからのデフスポーツとの関わりを考える~

このセッションでは、東京2025デフリンピックをきっかけに生まれた感動とつながりを振り返ります。デフアスリート3名と手話通訳士の橋本一郎先生をゲストに迎え、大会の舞台裏やデフスポーツとボランティアの可能性について語られます。選手、観客、ボランティア、誰もが主役となれる未来を共に考える貴重な機会です。

  • 日時:13:30~14:50
  • 場所:2E03教室

「デフリンピックとその先へ」と題した講演会の告知画像

詳細はこちら:https://vokatsu.jp/summit/contents/2026_deaflympics/

アクション!パラスポーツ ~見えない世界が見えてくる~

パラリンピック競技「ボッチャ」を体験できるアクティビティです。身体の一部を制限した状態でプレーすることで、普段は気づかない工夫や視点の変化に出会えます。体を動かしながら、パラスポーツの魅力や「多様性」「共生社会」を自分ごととして感じられるでしょう。

  • 日時:12:10~15:10
  • 場所:2W01+02教室

「アクション!パラスポーツ ~見えない世界が見えてくる~」と題されたイベントの告知画像

詳細はこちら:https://vokatsu.jp/summit/contents/2026_para-sports/

その他の多彩なプログラム

国際イベントとボランティア

  • いくぞ!ロサンゼルス2028 ~東京からつながる想い~
    ロサンゼルス2028オリンピック・パラリンピックの最新情報が届けられるセッションです。東京2020オリンピック・ソフトボール日本代表の渥美 万奈さんと、パリ2024パラリンピック競泳日本代表の鈴木 孝幸さんをゲストに迎え、自分らしい関わり方を考えます。

  • あきらめていた万博へ、ボランティアとともに ~大阪・関西万博から横浜園芸博へ~
    大阪・関西万博で実施されたユニバーサルツーリズムプロジェクト「LET’S EXPO」を振り返り、2027年国際園芸博覧会を見据えた誰もが参加できるイベントづくりと、ボランティアの可能性について議論します。

社会とつながるボランティア

  • “エモい体験”が人を動かす ~エモ消費でひもとくボランティアの力~
    『エモ消費〜世代を超えたヒットの新ルール〜』著者の今瀧 健登さんが、「エモ消費」の観点から共感が広がる仕組みをひもときます。Z世代や共感に関心のある方におすすめです。

  • 国連の視点から見えてくる、地域の可能性 ~あなたの一歩が、世界のどこかに届いている~
    国連ボランティア計画の担当者や、環境分野の第一線で活躍する方が登壇し、地域での活動がSDGsや国際課題とどう結びつくのかをひもときます。

  • 経験・スキルを活かしたボランティア「プロボノ」が生み出す可能性
    プロボノをきっかけに社会や地域と関わり、人生や価値観がどう広がったのかを、3名の経験者が具体的なエピソードを交えて語ります。

  • 身近な一歩から始まる ~課題解決とキャリアのストーリー~
    NPO法人green birdとの出会いをきっかけに活動を始め、現在は代表として組織を率いる福田圭祐さんをゲストに迎えます。社会課題に向き合う中での葛藤や工夫、法人運営のリアルを通して、社会や世界を変えていく力がどのように生まれるのかに迫ります。

災害ボランティア

  • ドイツに学ぶ!日本の災害対策“次なる一手”
    ドイツの災害対応組織・連邦技術支援隊(THW)の職員を迎え、現地の災害対応やユニークなボランティアの仕組みを紹介。約9万人のボランティアによって支えられるTHWの事例から、日本の災害対策の“次なる一手”を考えます。

  • 【特別版】災害ボランティア研修 ~大切な人を助けるために~
    毎月開催しているぼ活!オンラインセミナー「災害ボランティア研修 入門編」の特別版です。災害ボランティアの基本に加え、身近で災害が起きたときに大切な人を守るための知識や備え、行動のポイントを紹介します。

ボランティア経験者の声

  • 学生と、ボランティアについて語る会
    学生が中心となって運営する参加型セッションで、「ボランティアは誰のため?」などのテーマでディスカッションを行います。学生同士のリアルな声はもちろん、社会人の参加も歓迎されます。

  • 初めてのボランティア、初めてのぼ活!
    ボランティア初心者の方に向けた入門セッションです。活動の種類や参加の流れをわかりやすく紹介し、大学生と社会人のボランティア経験者が実体験を交えて魅力を語ります。

  • ぼ活!大学
    ボランティアによる、ボランティアのための学びと交流の場です。活動に活かせるコミュニケーション術や、ホノルルマラソンでのボランティア体験談など、すぐに役立つヒントや新しいつながりが生まれる時間です。

  • V-1 ~ボランティア共感コンテスト~
    9名のスピーカーが、ボランティア活動の魅力や体験を3分間で語るスピーチコンテストです。観覧者の投票により、最も共感を集めたスピーカーが決定されます。

その他

  • ぼ活!MARCH AWARD 2026 表彰式
    多様性あふれる、優しい社会づくりに貢献したボランティアや、ボランティア活動を支援する団体に感謝とエールを贈るアワードの表彰式が開催されます。

  • ボランティアEXPO
    ボランティアをしたい人と、ボランティア団体を繋ぐマッチングイベントです。スポーツ、国際、子ども支援など、様々な分野で活動する15団体が参加し、活動やボランティア募集をPRします。

イベント概要

  • 日時: 2026年2月23日(月・祝)11:00~16:20 ※入退場自由
  • 場所: 中央大学 茗荷谷キャンパス (〒112-8631 東京都文京区大塚1丁目4-1)
    • 東京メトロ丸の内線 茗荷谷駅 徒歩約1分
  • 参加費: 無料
  • 定員: 700人(先着順)
  • 募集締切: 2026年2月20日(金) 15:00まで
  • 申込方法: Volunteer’s Summit 2026 特設ページにて受付中
    https://vokatsu.jp/summit/top-2026/
  • 主催: 日本財団ボランティアセンター

日本財団ボランティアセンターについて

日本財団ボランティアセンターは、2010年にNPO法人日本学生ボランティアセンターとして設立され、学生のボランティア活動支援からスタートしました。2021年に現在の名称に変更し、学生だけでなく幅広い世代を対象にボランティアに関する事業を実施しています。東京2020大会でのボランティア研修事業や、東京2025世界陸上など大規模イベントでのボランティア研修、海外へのボランティア派遣、ボランティア団体の支援など、多岐にわたる活動を行っています。運営するボランティアプラットホームサイト「ぼ活!」の登録者数は、現在約50,000人にのぼります。

日本財団ボランティアセンターのロゴマーク

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77