【内容情報】(出版社より)
難治性うつ病へのアプローチと治療について、最新の知見やさまざまな取り組みを網羅した必読の一冊!
●WHOによると、うつ病は2023年には、すべての疾患における“生涯調整生命年”の1位になると予測されているが、投薬や認知療法を用いて1年以上が経過しても約1/3は寛解しないとも言われており、こうした「難治性うつ病」をいかに寛解させ、また回復に至らせるのか、いまだ明確な指針は示されていない。
●本書では、この「難治性うつ病」の診断をどう再考するか、さまざまな疾患の可能性や併存症について検討するほか、アドヒアランスへの配慮や望ましい薬物療法上の工夫、精神療法の効果、新たなツールが生まれ注目される神経刺激療法、効果をあげている麻酔薬ケタミンに至るまで、現在考えられるあらゆる可能性を網羅して解説した。
- 発売日 : 2020/12/19
- 雑誌 : 128ページ
- ASIN : B08PJWJWDQ
- 出版社 : 医歯薬出版
- 言語 : 日本語