【内容情報】(出版社より)
「自閉症児のための視覚支援から始まる親子のコミュニケーション」から15年。自閉症という障害を取り巻く環境が変わる中、滋賀自閉症研究会たんぽぽの保護者は「自閉症という障害」への理解をさらに深めつつ、自閉症の我が子に向き合い「本人」にあった”支援”を続けてきた。
そうして育った「本人」たちは成年期を迎えることになりました。それぞれに培ってきた力を基に、様々な自分にあった進路を選び、ひとりひとりが自分らしく自信を持って地域で暮らしています。その姿を知っていただくともに、いま必要としている支援や今後の課題を記しています。
また、本人たちと同じ時間を過ごしいろいろな思いをともにしてきたお父さん、おばあさん、きょうだいたちからも寄稿されている。
- 発売日 : 2021/5/31