【内容情報】(出版社より)

月刊薬事2021年6月号(Vol.63 No.8)

【特集】治療の質を高める! 上手な栄養製剤の選び方・使い方

企画:佐々木 雅也(滋賀医科大学医学部看護学科基礎看護学講座(生化・栄養)/滋賀医科大学医学部附属病院栄養治療部)

■特集にあたって
・・・佐々木 雅也

■栄養療法Up to Date
・・・佐々木 雅也、馬場 重樹

■栄養製剤の考え方
◇栄養障害の分類とアセスメント
・・・小山 諭
◇栄養療法の選択
・・・鷲澤 尚宏、鈴木 敦、石井 杏奈
◇静脈栄養(末梢、中心)
・・・稲葉 毅、岡田 麻里、福島 亮治
◇経腸栄養(食品を含む)
・・・犬飼 道雄

■症例から考える栄養製剤の使い方
◇食道がん(周術期を中心に)
・・・鍋谷 圭宏、大竹 慶尭、前田 恵理、市川 晃透、首藤 潔彦
◇胃がん(周術期、術後を含む)
・・・櫻谷 美貴子、比企 直樹
◇炎症性腸疾患
・・・馬場 重樹、佐々木 雅也
◇慢性腎臓病(CKD)
・・・濵田 康弘
◇肝硬変
・・・白木 亮
◇心不全
・・・鈴木 規雄
◇糖尿病
・・・魚永 多恵子、野上 哲史
◇呼吸器疾患(COVID-19を含めて)
・・・藤田 幸男、吉川 雅則
◇がん――がん化学療法や放射線療法時の栄養療法
・・・大村 健二、中川 智香子、寺田 師
◇高齢者──サルコペニア、フレイル、コモビディティへの配慮も含め
・・・吉田 貞夫
◇小児
・・・千葉 正博

【取材】
◆この人に聞く 継続的+多職種の介入を橋渡し──心不全療養指導士のあり方
・・・大橋 隼人(東邦大学医療センター大森病院薬剤部)

【連載】
◆グラトレ[15]
肺がんの化学療法施行中の67歳・男性。発熱と咳嗽があり、胸部レントゲン写真で浸潤影の増悪がみられたため、肺炎の診断で入院。入院後にエンピリックセラピーとしてレボフロキサシン内服開始。何度も肺炎を繰り返す。提案は?
・・・浦上 宗治

◆循薬ドリル[2]
心不全患者における血圧低下時の降圧薬・利尿薬の中止提案の考え方は?──左心不全の病態(収縮不全と拡張不全)の薬物治療を理解しよう
・・・佐古 守人

◆多職種によ~く伝わる 薬学的思考を活かした診療録記載のまとめ方[6]
患者の身体所見に基づく副作用評価と医師への提案に関する記載──その2
・・・佐古 守人

◆ゆる~く覚える配合変化[10]
カルシウムとロセフィンRとカルロス・サンタナ
・・・相澤 学

◆臨床ですぐに使える 薬学トリビア[38]
マクロライド系薬のいろいろ
・・・宮川 泰宏

◆購買適正化で病院経営強化 目からウロコの薬価交渉術[45]
今回の薬価改定を再検証する
・・・中野 一夫

◆児童精神科医が伝えたい 子どものメンタルヘルス[17]
ADHDと睡眠の問題を考える
・・・宇佐美 政英

◆ジャーナルクラブの広場
・・・齊藤 順平/吉廣 尚大/山本 麻里子/鈴木 大介/桑原 秀徳/Samantha Breaz、Lisa Holle、鈴木 真也/木村 友絵、木村 利美/杉山 昌宏

◆添付文書からRMP、審査報告書まで 新薬ななめ読み[8]
ソグルーヤR皮下注5mg、10mg〔ソマプシタン(遺伝子組換え)〕
・・・若林 進

  • 発売日 : 2021/6/1
  • 雑誌 :
  • 出版社 : じほう
  • 言語 : 日本語

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Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。