【内容情報】(出版社より)
<本文のあとがきより>
喘息やうつ状態、そして引きこもり等を経験し、ポーランドの大学院にて政治学博士号(社会政策・使用言語は英語)を取得した後、機会があってポーランドにある保育園にて保育園助手として3年間程勤務したことがあります。
泣いている子ども達をあやしたり、前に進めないでいる子ども達を励ましたり、良くない行動をしている子ども達を諭したりしているうちに、私自身が「実は自分も、多かれ少なかれ、根本的には子ども達と似たような行動をしている」という意識を持つことが多々ありました。
そして、「では、どうしたら良かったのか、どうすれば良いのか」を考えるようになり、そのうち、クリスチャンの私は、聖書にある言葉の励ましや叱咤激励に改めて気付かされました。
<あらすじ>
猫の太郎くんは保育園に通っています。双子の弟と妹、こうちゃんとみいちゃんも同じ保育園です。
保育園には、さまざまなお友達がいます。犬のきくちゃん、うさぎのぴいちゃん、虎のたいくん、サイのつーちゃん、ぞうのはぱちゃん、狸のぽこくん、熊のひいくん、豚のとこちゃん、狐のててくん、猿のもこちゃん、シマウマのまいちゃん、カワウソのりんくん。
きりんのきき先生が担任で、ライオンのねら先生が補助の役割をしています。
いつも色々なことがあり、お友達も色々な行動をとります。
それぞれの行動について、太郎くんもお友達も、そして先生も、みんな考えます。
クリスチャンである著者は、各章にいくつかの関連した聖書の御言葉を添えています。
この本は、その前に出版いたしました「太郎くん、考える 聖句を添えて」の続編です。
今回は、太郎くんだけではなく、お友達も先生も、みんなそれぞれ考えます。
前回の本につきまして、「文字を大きくした方が良い」というアドバイスをいただきました。
ですので、文字だけではなく、本自体も大きくし、読みやすい仕様にいたしました。
- 発売日 : 2021/6/11
- オンデマンド (ペーパーバック) : 99ページ
- 出版社 : NextPublishing Authors Press