【内容情報】(出版社より)

発達障害・知的障害のある子どもの学びや自立を支援するための月刊誌「実践障害児教育」から誌名変更しました。

★特集★
子どもの困難の原因を正しく把握して指導する!
ワーキングメモリを生かす学習支援

「脳の黒板」といわれるワーキングメモリの観点で、子どもの実態を捉え指導に生かした実践を紹介します。

[概 論] ワーキングメモリの観点から考える授業への参加および学習の難しさとその支援
湯澤正通
[高等部] ライフスキルの定着を目指す一人ひとりにとってわかりやすい授業づくり
湯澤美紀
[中学校1] インクルーシブ教育システムによる効果的な指導・支援の試み
三村千秋
[中学校2] 不安や緊張とのうまいつき合い方を育てる「筆記開示法」
則武良英
[中学校3] 学習に遅れが見られる生徒の特性に応じた英語の学習
小田真実
[小学校] ワーキングメモリの視点で個々の児童の実態把握を的確に行い支援に生かす
広島県公立小学校

[作文の力を教室でつける活動たからばこ]
◆昔話を使って、接続詞の理解を促す活動
澳塩 渚

[図解でわかる! 発達障害の理解と支援]
◆発達障害のある子の疲れやすさ
宮尾益知・TEENS

[インタビュー連載 共に学ぶ教室、共に生きる社会のつくり方]
◆誰もが過ごしやすい教室づくりのコツ教えます
橋本靖子・雨野千晴

[楽々かあさんのちょい足し支援]
◆マニュアルの工夫
大場美鈴

[私の指導 あり? なし? あなたに寄り添う伴走型相談所]
◆「ダウン症児の行動に振り回されている、どうしたらいい? 」
川上康則

[どうなる? どうする? 高校通級]
◆テクノロジー武装をどうさせるか
岡 耕平

[保育・教育現場で困り感を抱く子どもに寄り添う手立て3000]
◆気になる学業上の振る舞い2 作業に集中できない・教室内の物音や視界に入る物に対してすぐ気が散ってしまう
佐藤 曉

[読者の実践ダイジェスト]
◆子どもたちをなごませるポケットオルゴールの製作と活用
笹森洋樹・山之内 幹

[企業等と特別支援学校を結ぶ職業教育]
◆職業教育と進路指導の一体化
濱辺 清・山内俊久

[特別支援教育とICT活用]
◆ICTを学校で個別にどう導入するか?
氏間和仁

[マンガ 発達凸凹ときどき不器用]
◆マスクはチクチクぞわぞわ
モンズースー

[特総研は今]
◆令和3年度の病弱班の研究班活動について
大崎博史

  • 出版社 ‏ : ‎学研プラス
  • 発売日 ‏ : ‎2021/6/16
  • 雑誌 ‏ : ‎

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Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。