【内容情報】(出版社より)

本書は、2019年秋に実施した「ひきこもり・生きづらさについての実態調査2019」の調査データをもとに、属性やジェンダー、家族構成、経歴、支援や居場所、生きづらさなどについて詳細な分析と考察を試み、自由記述も盛り込んでまとめたものです。

調査には、6歳〜85歳、北海道から沖縄まで全都道府県から1,686名ものひきこもりや生きづらさを抱える方々が回答してくださいました。その数もさることながら、自由記述には計46万字におよぶ膨大な声が寄せられ、一人ひとりの思いに圧倒されることとなりました。
本書にはそのような、当事者・経験者が置かれている状況、苦悩や思い、支援への要望など、生の声をできる限り掲載しました。

また特別収録として、2020年末〜21年初頭に実施した緊急アンケート「コロナ禍におけるひきこもり・生きづらさについての調査2020」の結果も掲載しています。
全国の支援者・行政関係者・研究者・メディア関係者などの皆さんに、当事者たちの切実かつ真摯な声を、ぜひ受け止めていただければと思います。

本書が「ひきこもり」を取り巻く方々のコミュニケーションを一歩進めるためのツールとなり、フラットで創造的な対話が生まれ、社会の理解が促進されること。そして当事者の声を反映した支援の構築、社会のインクルーシブデザインに活用されること。それが私たちの願いです。

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https://note.com/uxkaigi/m/m6cd60a119518

【仕様】
A4版 p.196(表紙含む)
フルカラー

【制作・発行】
一般社団法人ひきこもりUX会議

【監修】
新雅史(社会学者)
関水徹平(社会学者)

  • 出版社 ‏ : ‎JETDA personal publications
  • 発売日 ‏ : ‎2021/6/30
  • 大型本 ‏ : ‎

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Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。