【内容情報】(出版社より)

不登校の「タイプ別・段階別の個別対応」と「未然防止や復帰促進のための集団づくり」をやさしくナビゲート! どこの学校でも取り組める、最良の不登校対応を。
「不登校のタイプ分けチェックリスト」「状態像チェックリスト」「かかわりチェックリスト」も収録。

【目次】
はじめに
ナビゲート 【不登校への標準対応】の全体像

第1部 不登校への基本対応

ナビゲート 第1部
第1章 不登校への基本対応―「上手な登校刺激の与え方」のエッセンス
第2章 社会環境の変化と不登校の子どもたちの現状
第3章 不登校にかかわる教育行政の変遷

第2部 不登校への標準対応

ナビゲート 第2部
第4章 不登校への標準対応の概要
第5章 学校の教育活動を再確認する
第6章 不安を軽減する―認知行動療法に基づく「勇者の旅」の活用
第7章 学級集団をアセスメントし、登校促進に活かす
第8章 校内資源等の活用による登校促進
第9章 保護者を知り、協力関係を築く
第10章 発達障害の二次障害としての不登校
第11章 いじめによる不登校を防ぐ
第12章 ネット依存・ゲーム依存への対応―「親子のための契約書」づくりを通して

【執筆者紹介】
小澤 美代子(おざわ みよこ)
さくら教育研究所所長
子どもたちと先生方の“元気”を応援したいという願いから、教育相談に携わってきました。特に不登校の子どもたちとその周囲の人たちの力になりたいという思いに突き動かされて活動を続けてきています。その思いは今も変わることがありません。

田邊 昭雄(たなべ あきお)
東京情報大学総合情報学部教授
高校の教員として不登校の子どもたちやその保護者の方々とかかわり、多くのことを学んできました。今は、大学での教員養成や傾聴ボランティア養成講座などを通して、そこで学んだ大切なことを地域社会に還元していきたいと考えています。

【執筆者一覧】(執筆順)
小澤美代子・田邊昭雄・淺見光子・金髙美津子・髙橋閑子・富樫春人・中村裕行・小柴孝子・清水栄司・浦尾悠子・廣部昌弘・鴇田拓也・大橋将一・藤原和政・片桐 力・植草伸之・田中友里)

  • 出版社 ‏ : ‎ほんの森出版
  • 発売日 ‏ : ‎2021/7/10
  • 単行本 ‏ : ‎ 168ページ

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Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。