【内容情報】(出版社より)
笑いと涙と深い学び。ケアの仕事を選んでよかった!
輝く8人の若手介護ヘルパーストーリー
介護職は肉体的にも精神的にも重労働で3K (キツイ、汚い、給料が安い) である、
というのが多くの人が想像する介護の世界です。
そのイメージもあり、介護職はあまり人気がありません。
そのため、介護の現場で働く人たちのなかには「やりたいことが見つからないから」
「介護はすぐに職が見つかると聞いた」など、介護職に対してそれほど興味がなく、
選択肢がないからという理由で介護の仕事に就く人たちも少なくありません。
著者が出会った若者も最初は「仕方なく」就職した一人でした。
しかし職場でいろいろな利用者と触れ合ううちにもっと利用者に喜んでもらいたい
という気持ちが芽生え、
自ら働きかけ利用者だけでなく職員みんなも楽しませたりするまでに成長しました。
介護の現場で切磋琢磨しながら成長していく若者のリアルなストーリーを紹介します。
【目次】
プロローグ
介護職にしかない出会い、学び、やりがい
◎介護はクリエイティブな仕事
ストーリー1「施設」を「第2の家」にするために
ストーリー解説―利用者一人ひとりに合わせたサービス
ストーリー2心のケアも、作業療法士の役目
ストーリー解説―介護職のやりがい
ストーリー3〝おいしい〟の言葉がうれしい
ストーリー解説―「介護=3K」はもう古い
ストーリー4結婚しても、出産しても、この現場で。
ストーリー解説―介護職でのキャリアプラン
ストーリー5介護・看護の医療チームづくりを目指す
ストーリー解説―利用者を支える医療×介護チーム
ストーリー6災害ボランティアから学んだ介護のあり方
ストーリー解説―介護業界のこれから
ストーリー7利用者から学ぶ、介護の仕事
ストーリー解説―介護の仕事の「楽しさ」
ストーリー8人を育てる傾聴のこころ
ストーリー解説―介護の仕事で大切な「人間力」
●介護職で自分らしく楽しく働く
◎介護業界の未来は明るい!
◎介護ロボットと一緒に働く、スマート介護士
◎AIロボットが、介護予防に貢献する
エピローグ
- 出版社 : 幻冬舎
- 発売日 : 2021/8/2
- 単行本(ソフトカバー) : 214ページ