【内容情報】(出版社より)
車椅子で生活する母親のケア。アルコール中毒の父親からの繰り返される虐待。小学5年生で突然の顔面麻痺。過酷な環境で心を失くした少女が、自分の人生を取り戻すまでの過去・今・未来を綴ったノンフィクション。
30年抱えてきた生きづらさを克服した方法も紹介しています。*特典ワークシート付き
ヤングケアラー、アダルトチルドレン、毒親、機能不全家族。さまざまな問題が渦巻く家庭環境の中で育った著者から、子どもらしく生きられず「生きづらさ」を抱えてしまった大人たちへ。赤裸々に書き下ろした過去・今・未来の中から、生きる希望の光が見つかりますように。
【目次】
はじめに
第1章 欠けていく心
『 お母さんとの天の川』
『参観日』
『あなたがやってもらう側でしょ。先生からの言葉』
『それって普通だよ。地域の大人からの言葉』
『お母さん大好き、でも、死んでほしい』
『無理心中』
『愛のバランス』
『母との小さな夢が叶った日』
『命の自由』
『キキララのストラップ』
第2章 満たされていく心
『生きづらさに気づく』
『小さな島からの脱出』
『結婚・出産』
『突然の斜視』
『喜びに、生きる』
『母との別れ』
『役割からの卒業』
『心理学との出会い』
第3章 自分の人生を取り戻した先にあった未来
第4章 8つの大切なこと〜特典ワークシート付き〜
さいごに
あとがき
著者プロフィール
- 出版社 : Independently published
- 発売日 : 2023/3/21
- ペーパーバック : 103ページ