【内容情報】(出版社より)

子どもたちの充実した学校生活と社会参加を実現する。

肢体不自由の子どもたちの困難さをふまえて、教材や教具を活用した学習指導や、就学前から卒業後の継続的な支援方法について理解する。これから学ぶ人、現在支援に携わる人のための最良のテキスト。

【本シリーズのポイント】
1. 障害種ごとに1冊ずつ完結させることで、内容や範囲を把握しやすく、学びやすい
2. 学校現場の悩みや戸惑いに対応し、学校現場の困りごとに対する解決の方向性を示している
3. 学生、特別支援学校教員(特に新任者)を主に対象とし、講義や研修で使いやすい章構成
4. これまでの教育実践を踏まえて、オーソドックスな内容とし、「基本」に徹している
5. ICT活用や合理的配慮、キャリア支援など、今日的な課題にも対応
6. 特別支援教育を担当する教員だけでなく、家族や支援を行う専門職へも有益な情報を提供


【目次】
「特別支援教育のエッセンス」の刊行にあたって
はじめに

第1章 肢体不自由教育の現状とその歴史(早坂方志)
第2章 肢体不自由のある子どもの特性とその理解(徳永豊)
第3章 教育課程と個別の指導計画(一木薫)
第4章 教科の指導と子どもの難しさ(一木薫)
第5章 自立活動の指導(吉川知夫)
第6章 自立活動の指導と実際(北川貴章)
第7章 肢体不自由の子どもの学びを支える基盤づくり(長沼俊夫)
第8章 補装具・自助具や教材・教具の活用(吉川知夫)
第9章 就学前の療育・保育・教育と進路指導・就労支援(徳永亜希雄)
第10章 障害と医療及び福祉、家族への対応(徳永亜希雄)

索引

  • 出版社 ‏ : ‎慶應義塾大学出版会
  • 発売日 ‏ : ‎2023/4/15
  • 単行本 ‏ : ‎200ページ

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Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。