Last Updated on 2025年12月24日 by 菅間 大樹

イベントの様子

イベントは古河電工平塚事業所内の体育館を借りて実施され、古河電工からは鈴木治所長をはじめ5名の社員が、Ocean’s Loveからは7名の子どもたちが参加しました。開会時には鈴木所長からの挨拶と、子どもたち一人ひとりの自己紹介が行われ、和やかな雰囲気でイベントがスタートしました。

体育館、指導、生徒が座って話を聞く様子

熱気あふれるゲームと交流

まず、体育館全体を使った鬼ごっこでウォーミングアップを行い、参加者全員が体を温めました。その後、大人と子どもがペアになり、フリスビーを使ったパス練習やシュート練習が行われました。社員の方々は子どもたちのペースに合わせて優しく声をかけ、投げ方を丁寧に教えるなど、きめ細やかなサポートがありました。これにより、子どもたちは徐々にフリスビーの扱いに慣れ、上達していく様子が見られました。

体育館、円陣、赤いベスト

後半には2チームに分かれての試合が開催されました。チーム内の作戦会議では社員が主導し、ポジションや役割を決定。試合が始まると、両チームは互いに得点を取り合う白熱した展開となり、ゴールが決まるたびに全員でハイタッチを交わし、大いに盛り上がりました。試合の合間の休憩時間には、子どもたちの方から社員を誘って練習をしたり、一緒に遊んだりと、自然な交流が深まりました。

体育館、フリスビーを楽しむ男性たち、笑顔

体育館、ハイタッチ、フリスビー、子どもと大人

感謝のメッセージと今後の展望

イベントの最後には、子どもたちから古河電工の社員の方々へ、感謝の気持ちを込めたメッセージボードが手渡されました。この心温まる交流は、参加者全員にとって忘れられない一日となりました。

メッセージボード、男性と子ども、笑顔、感謝

今回のイベントに参加した古河電工 平塚事業所 総務課の宇都宮 裕章氏からは、「大人も子どもも熱中して楽しめました。今後もスポーツを通じた交流イベントを通して地域社会に貢献していきたい」とのコメントがありました。また、同じく総務課の矢部 透氏からは、「子どもたちの元気な様子に驚き、笑顔から明日への活力をもらいました」と、イベントの成功と子どもたちからの刺激に対する感謝の言葉が寄せられました。

Ocean’s Loveと古河電工 平塚事業所は、今後もスポーツを通じたノーマライゼーション社会の実現に向け、子どもたちと社員の交流を継続していく方針です。

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Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77