災害時に孤立しやすい子育て家庭、特に発達障害児を育てる家庭を支援
一般社団法人チャレンジドLIFEと特定非営利活動法人しがいち防災研究所は、近年頻発する自然災害において、発達障害など支援が必要な子どもを育てる家庭が災害時に孤立しやすいという課題に着目し、この問題に取り組んでいます。両団体は、2025年度の草津市コミュニティ事業団「ひとまちキラリ助成」事業に採択され、「共生社会への一歩!!~外見だけでは分からない障害×防災から学ぶ」をテーマに、「発達障害×防災」の活動を進めてきました。
その活動の一環として、2025年春には「子育て家庭の大震災への備えに関する全国調査」を実施。632家庭から寄せられた声の中には、避難所での集団生活への不安や、感覚過敏・行動特性の影響、子どもが一人で被災した場合の対応など、発達障害のある子どもを持つ家庭の切実な声が数多く含まれていました。
この調査結果は、以下のリンクから確認できます。
子育て家庭の大震災への備えに関する全国調査
専門家と当事者の声が交わるトークイベント
このトークイベントは、調査結果や制作された防災冊子を「伝えて終わり」にするのではなく、専門家の知見と発達障害のある子どもを育てる当事者の声を交差させながら、参加者一人ひとりが防災を自分ごととして考え、具体的な行動につなげるきっかけとなることを目指しています。
開催概要
- 日時: 2026年2月14日(土)14:00~16:00
- 会場: キラリエ草津(滋賀県草津市/JR草津駅から徒歩5分)
- 参加費: 無料(事前申し込み制、満席)
- 主催: 一般社団法人チャレンジドLIFE、特定非営利活動法人しがいち防災研究所
- 後援: 草津市、草津市教育委員会
- 内容:
- 「子育て家庭の大震災への備えに関する全国調査」の結果と、そこから見えた課題
- 防災冊子『わが家の防災 はじめのいっぽ ~発達障害のある子どもを守るために~』の内容解説
- 無理なく続けられる暮らしの中の防災のヒント
イベント参加者には、防災冊子が進呈されます。
イベント詳細はこちらをご覧ください。
イベント詳細
登壇者紹介

- 矢守 克也 氏 (京都大学 防災研究所 副所長・教授)
防災を「自分ごと」として伝える第一線の研究者として知られ、NHK総合「明日をまもるナビ」には“ヤモリン博士”として出演しています。専門家の視点から、分かりやすく防災の知識を発信します。

- くわばたりえ 氏 (タレント)
3児の母として、子育て世代の不安や本音に寄り添う発信を続けています。自身の経験をもとに、子育て家庭のリアルな視点から防災のあり方を語ります。
特別支援教育 発達障害の子が学びに夢中に! ワーキングメモリあそび
防災における「はじめのいっぽ」を社会全体で考える
このイベントは、災害時に顕在化しやすい「発達障害のある子どもを取り巻く防災格差」への問題提起を行うとともに、行政や専門家だけに任せるのではなく、家庭、地域、そして周囲の人々ができる具体的な行動を提示します。発達障害のある子どもに限らず、すべての子育て家庭に共通する防災課題として再定義し、日常の暮らしの延長線上にある防災を見つめ直すきっかけとなることを目指しています。
一般社団法人チャレンジドLIFEについて
一般社団法人チャレンジドLIFEは2017年9月に滋賀県草津市で設立され、発達障害に関するワークショップやセミナー、情報発信、また多様性の視点から多くの人の生きやすさにつながる企画・サービス開発を行っています。
- 一般社団法人チャレンジドLIFE 公式ウェブサイト
- これまでの取り組みレポートは以下のページで公開されています。
特別支援教育 発達障害の子が学びに夢中に! ワーキングメモリあそび
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