Last Updated on 2021年2月14日 by 今井 靖之

この機会が、まだ見ぬ「こい」に巡り会えるささやかな契機となれば幸いです

きょうと障害者文化芸術推進機構(事務局 京都府障害者支援課)が運営するart space co-jinにて、4名の作家による絵画、素描、写真、立体、映像など、幅広いジャンルの作品を紹介します。
カメラのレンズに指をかけたまま日々撮影される写真や、豆粒ほどに焼成粘土の成形を繰り返す行為。また、鉛筆で細部に至るまで描き込まれた画面の中に浮遊感漂うイラストが共存する絵画。さらには地方公共団体や地形をはじめ交通機関などもすべて想像によって創作された架空の精緻な地図描画。これら指先から生まれた細やかな創造物と、一見すると無秩序とも思われるそれらが内包する「こい=故意」とは何か。純粋な遊戯の喜びであるのか、また表現欲求の軌跡なのか、作品は観察者に戯れの視点をもたらします。

開催概要

会期:2021年1月19日(火曜日)~3月21日(日曜日)
時間:10:00~18:00
会場:art space co-jin(京都市上京区河原町通荒神口上ル宮垣町83レ・フレール1F)
休館日:月曜日
入場料:無料
主催:きょうと障害者文化芸術推進機構 art space co-jin
協力:就労支援施設ヴィレッジれん、京都市ふしみ学園 アトリエやっほぅ!!、一般社団法人 ヴァリアスコネクションズ ツナガリの福祉所、京都市紫野障害者授産所 菜の花

art space co-jin(きょうと障害者文化芸術推進機構)

TEL・FAX : 050-1110-7655     
WEB : https://co-jin.jp/
Mail : info2015cojin@gmail.com
Facebook : http:www.facebook.com/artspacecojin/
twitter : @artspacecojin

Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。