Last Updated on 2024年9月4日 by 菅間 大樹

株式会社KADOKAWAから、みっちゃんママ著書『2歳半のみっちゃんがくれたもの ネグレクトされた母親が重度知的障害・自閉症の息子と世界一明るい家庭を築くまで』を2023年8月10日(木)に発売されました。

15歳の息子は重度知的障害で自閉症、IQは19、精神発達年齢は2歳半。ネグレクトされ人生どん底だったママが、笑顔あふれる家族を築くまで。

以下、プレスリリースより

幼少の頃に親戚に預けられ、実親からネグレクトされてクリスマスも正月も誕生日も知らずに育ったみっちゃんママ。今や息子と娘の4人家族のドタバタな日常をYouTubeで発信し、チャンネル登録者は13万人超!(2023年7月時点)。

動画では、みっちゃんの謎のこだわり、何時間も続いたパニック、食べられるものが限られている偏食のパパとこっちゃん、波乱だらけの家族旅行・外食など、平穏とはほど遠い、ハプニングだらけの毎日を赤裸々に公開しています。

本書では、自閉症の子ならではの「こだわり」遍歴や、パニックが起きたときの対処法、偏食家族の食事事情、きょうだい児(障害のある子をきょうだいに持つ子供)のケア、実親との確執と和解など、動画では話していない内容もたっぷり収録。

・きょうだい児のケア

・自閉症のこだわりやパニックの対処

・偏食の人のための食事事情

・施設とデイサービスの付き合い方

・働くママのセルフケア術

・実親との確執と和解

などなど、悩みも不安も逃げずに試行錯誤しながら行き着いた「家族のつくり方」。

壮絶人生のママによる共感あり、笑いあり、涙ありの「家族論」、ついに書籍化!

著者プロフィール

みっちゃんママ(右から二番目)

1980年生まれ。水産業を営む両親のもと3人きょうだいの末っ子として誕生するが、母からは早々に育児放棄され親戚の家に頻繁に預けられて育つ。28歳のときに生んだ「みっちゃん」は自閉症と診断され、精神発達年齢(言語、発語)2歳半、IQは19(15歳時点)。2019年よりYouTube「Hikari KizunaTV」を開設。自閉症の息子「みっちゃん」と偏食の娘「こっちゃん」、楽天家のパパたちとの日々を切り取った動画は多くの人から応援されている。

YouTube:https://www.youtube.com/c/TVHikariKizuna

書籍情報

書名:2歳半のみっちゃんがくれたもの ネグレクトされた母親が重度知的障害・自閉症の息子と世界一明るい家庭を築くまで

著者:みっちゃんママ

定価:1,540円(本体1,400円+税)

発売日:2023年8月10日(木)

判型:四六判

ページ数:224ページ

ISBN:978-4-04-606313-7

発行:株式会社KADOKAWA

KADOKAWAオフィシャル 書誌詳細ページ

https://www.kadokawa.co.jp/product/322301001059/

Amazon

https://onl.sc/5CRV1TL

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77