Last Updated on 2023年5月1日 by 菅間 大樹
プロ選手の出前講座などを予定
精神障害者が楽しめるサッカー競技「ソーシャルフットボール」のすそ野拡大に取り組むルミナスファミリースクール(東蚊爪町)が、フットサルFリーグ2部(F2)ヴィンセドール白山との提携を本格化することを発表しました。
ルミナスファミリースクールは、市内の障害者人材育成機構「カラフル金沢」のGMも務める別宗利哉代表が、精神障害者にもスポーツの楽しさを伝えようと2019年10月に開講。これまでに幼児から高校生、社会人まで延べ70人が参加。教室では自立支援施設の職員や理学療法士なども交え、トラブルに対応できるようにしています。
提携は障害者がスポーツに触れる機会を増やしたいと考えたヴィンセドールの鈴木修平代表が別宗さんに持ち掛けて実現したとのこと。今後の活動内容は未定なものの、プロ選手の出前講座などが検討されています。