Last Updated on 2024年9月30日 by 菅間 大樹
法規株式会社から、ヤングケアラー支援について、国や各自治体の対策、実際の支援活動例を通じ、支援ポイントを段階的にわかりやすく知ることができる『自治体のヤングケアラー支援 –多部署間連携の事例からつかむ支援の手がかり–』が発刊されました。政策立案や調整を担う企画・総務担当職員の方はもちろん、現場を持つ福祉・介護・医療・教育担当職員の方も備えておきたい一冊です
本書の特色
・ヤングケアラーに自治体はどのような支援を提供できるのか、多部署間連携により功を奏した支援
事例を通してわかりやすく解説!
・ヤングケアラーの認知から、適切な機関への引き継ぎ、支援までの流れがつかめる。
・事例を通じて、部署横断的で多領域にわたるヤングケアラー支援策のヒントが得られる。
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目次(一部抜粋)
第1章 国の対策
第1節 ヤングケアラーとは
第2節 国におけるヤングケアラー支援に向けた取組
第3節 政治的な動向
第4節 自治体におけるヤングケアラー支援のために
第2章 各自治体の対策
第1節 ヤングケアラーに必要な支援
1 ヤングケアラーに関する周知・啓発
2 ヤングケアラーの定義について
3 ヤングケアラーに気づく仕組み
4 ヤングケアラーの支援
5 ヤングケアラー相談窓口の設置と多職種連携のネットワークづくり
第2節 支援活動事例
1 神戸市におけるヤングケアラー支援の実践例
1)神戸市のヤングケアラー発見・支援の仕組み
2)現在の相談状況
3)多機関・多職種連携による支援事例
【case1】Aさんの事例 障害者相談支援センターからの連絡
4)神戸市におけるヤングケアラー支援の特長と意義・課題
2 大阪市におけるヤングケアラー支援の実践例
【case2】プロジェクトチームが既存の仕組みを活用し、総合的な支援体制を組み支援に
つなげている大阪市
3 ヤングケアラーを支え続けるスクールソーシャルワーク
【case3】精神疾患の父をサポートしている中学生
【case4】幼い兄弟の世話をする中学生Bさん
4 特定非営利活動法人「ふうせんの会」の軌跡と「大阪市ヤングケアラー相談支援事業」
~新たな支援拠点の創設に挑む~
【case5】高校・スクールソーシャルワーカーから卒業後のサポートを引き継いだ事例
【case6】区役所子育て支援課から高校卒業後の自立支援を引き継いだ事例
【case7】高校の支援コーディネーターからの事例
【case8】社会福祉協議会のコミュニティソーシャルワーカーからの事例
【case9】入所施設からの事例
第3節 事例の振返り
1 ヤングケアラー支援のポイント
2 家庭状況の把握について
3 3つの視点でのアセスメント
4 3つの支援
5 多機関、多職種連携の必要性
6 ヤングケアラー支援体制の構築におけるポイント
7 今後の課題
あとがき
~「市区町村におけるヤングケアラー把握・支援の効果的な運用に関する調査研究報告書」を踏まえて~
商品概要
商品名:自治体のヤングケアラー支援 –多部署間連携の事例からつかむ支援の手がかり–
編著:内尾彰宏 濱島淑恵
定価:3,080円(本体:2,800円+税10%)
ページ数:200ページ
判型:A5判
発売日:2023年10月13日
ISBN:978-4-474-09250-1
発売元:第一法規株式会社 https://www.daiichihoki.co.jp/?utm_source=prtimes
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