Last Updated on 2020年7月11日 by 菅間 大樹
実証実験で20%以上読みの時間が短縮!
EdTech企業の株式会社サムシンググッド(東京都港区、代表取締役 脇坂龍治)は、2020年7月上旬に、Nintendo Switchで読み書き障害(ディスレクシア)をゲーム形式でトレーニングできる「読むトレGO!」を発売します。
「読むトレGO!」は
(1)発達障害分野の第一人者、「医学博士 平岩幹男先生」と企画から研究、実証実験まで共同で開発。
(2)4週間×10人超の児童による実証実験を2回実施。
(3)「67%の子どもが20%以上読みの時間が短縮」し、「2度読みも減少」。
「机に座らない学習」をコンセプトに、確かな効果が期待できるソリューションとして7月上旬より発売を開始します。
「読むトレGO!プロジェクト」は、2018年の企画段階から初期の研究用ソフト開発、そして実証実験を経ての商業用ソフト開発と、全ての工程を共同で研究開発。
多くの子どもたちや保護者の方からの様々な意見を取り入れ、読みのトレーニング・ゲーム要素だけでなく、保護者向けに分かりやすい、トレーニングの記録と評価機能等も用意しています。
読むトレGO!の特徴
1)ゲーム機のNintendo Switch用 であること
ゲーム機用アプリにしたのは、できるだけ勉強感を無くすため。ジョイコンで刀を振ったり金魚をすくったり、マイクを使ったりと「机に座らない」読みの学習をコンセプトにしました。
2)日本初!音声認識システムでのディスレクシア・トレーニングソフト
ディスレクシアの子どもたちは、読みに加え、書きも苦手としています。そのため、日本の国語の授業の「読むと書くを同時に習う」学習法は特に苦手です。そのため、「文字を見て」「声で答える」ことを重視。「読むことが出来る」を目的としています。
3)全6ゲーム227ステージ!
様々な角度からトレーニングをアプローチする合計6コンテンツ、54レベル、227ステージを用意。