Last Updated on 2020年2月8日 by 菅間 大樹
障害当事者と働く上司や同僚に指示の出し方などのヒントに
ソフトウエア開発会社と、教材制作を手がける出版社とでつくる一般社団法人「障害者雇用基準認定協会」で、障害者を雇用する経営者や配属先の上司・同僚向けにトラブル時の対処や指示の出し方などを考えるeラーニング教材の開発に着手。2019年11月に第1弾として発達障害のある人の日常のマネジメント編を公開しました。
取り上げられている事例や設問は、A型事業所で障害者とスタッフが実際に体験した内容を基に作成。介護福祉士ら専門職が監修にあたっています。
eラーニングの受講は、企業全体か部署ごとに申し込む必要があります。修了時に理解度を測る検定テストがあり、企業や部署ごとに一定水準を満たせば協会として認定し、サイトで企業名を公表してPRしたり、名刺などに活用できるロゴを発行したりする。昨年末時点で10社が受講しているとのこと。