Last Updated on 2025年12月24日 by 菅間 大樹
女性や母子が安心して暮らせる住まい「Caland鬼越」
「Caland鬼越」は、単身女性や母子が安心して新たな生活を始められることを目指して設計されています。各居室には玄関、キッチン、トイレ、浴室が完備されており、一人暮らしを目指す方や妊産婦の方など、多様な状況にある女性が落ち着いて暮らせる環境が整えられています。
IKEA Tokyo-Bayによる大規模な支援
IKEA Tokyo-Bayからは、家具の寄贈だけでなく、空間全体のコーディネートを含む大規模な支援が提供されました。寄贈当日は、総勢約30名のイケアスタッフが搬入から組立て、設置までの作業を一日で実施。まっさらな新築空間は、入居後の生活が自然と想像できるような温かい住まいへと生まれ変わりました。



「IKEA Family 募金」プロジェクトとは
今回の家具寄贈は、イケア・ジャパンが推進する「IKEA Family 募金」の取り組みによって実現しました。この募金は、よりインクルーシブな地域社会を築くため、社会的・経済的に困難な状況下にある、またはその危機にさらされている子どもたちやそのご家族が、安心して暮らせる家にアクセスできるようサポートすることを目的としています。店舗利用者がお会計時にIKEA Familyカードをスワイプすることで寄付に参加できる仕組みで、店舗近隣で活動する支援団体をサポートしています。
プロジェクトの詳細は以下のリンクから確認できます。
IKEA Family 募金
NPO法人ダイバーシティ工房 代表からの感謝の言葉
NPO法人ダイバーシティ工房の代表、不破牧子氏は、今回の支援について次のようにコメントしています。
「私たちは、これまで住まいを整備する中でただ『住む場所』を提供するのではなく、そこで暮らす人が安心し、落ち着ける空間をつくることを大切にしてきました。グループホームに繋がる方の中には、これまでDVや虐待、経済的困窮など、大変な環境の中で長く生活してきた方も少なくありません。住まいの雰囲気やデザインが、人の気持ちの落ち着きや回復に大きく影響することを、日々の支援の中で強く感じています。今回、IKEA Tokyo-Bayの皆さまに素敵な家具と空間づくりをご支援いただいたことで、入居される方々が安心して暮らすことができる環境を整えることができました。この温かいご支援に、心から感謝申し上げます。」

Caland鬼越の入居相談について
「Caland鬼越」では、現在入居相談を受け付けています。支援機関や医療機関、行政からの紹介や相談も可能です。
お問い合わせはこちらから。
LINE相談窓口
施設概要
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名称: 障害者グループホーム「Caland(カランド)鬼越」
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所在地: 千葉県市川市北方
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開設月: 2026年1月
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対象: 障害のある女性(母子入居可)
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運営: NPO法人ダイバーシティ工房
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URL: Caland鬼越
法人概要
特定非営利活動法人ダイバーシティ工房は、2012年3月に設立され、千葉県市川市と沖縄県うるま市を拠点に活動しています。代表理事は不破牧子氏。
事業内容:
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学習支援事業:発達障害を持つ子どもの学習支援を行う放課後等デイサービス「スタジオplus+」、「ひらがな読み書き教室」、児童発達支援を運営
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保育事業:企業主導型保育園、小規模認可保育所を運営
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アウトリーチ事業:食事付き無料学習教室、コミュニティカフェ、無料SNS相談、地域の学校での食料配布や居場所拠点の運営
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生活支援事業:自立援助ホーム、母子シェアハウス、グループホーム、シェルター等生活支援拠点を運営

