Last Updated on 2020年8月12日 by 菅間 大樹

手話や字幕、イラストなどが用いられた動画で、YouTubeでも公開中

石川県は、新型コロナウイルス感染症などの情報が入手しづらい聴覚障害者のための動画を公開しました。
手話や字幕、イラストなどが用いられた動画で、県のホームページから視聴できるほか、YouTubeでも公開中です。
動画は「基本的な感染対策」「基本的な生活様式」「日常生活の各場面と新しい働き方」の3種類あり、それぞれ4〜6分程度。
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kikaku/kansenkakudaibousitorikumi.html

また、県と金沢市は感染疑いの相談窓口で、聴覚障害者向けにファクスで対応する態勢を調整中。県ではメールで事前連絡することで、担当職員が手話通訳者を交えてテレビ会議システムで相談に応じるとのこと。
金沢市も市役所と市内3カ所の福祉健康センター、市立病院の計五カ所にタブレット端末を一台ずつ置き、アプリで遠隔の手話通訳のサービスを提供しています。

「基本的な感染対策」編
「基本的な生活様式」編
「日常生活の各場面と新しい働き方」編

Written by

菅間 大樹

findgood編集長、株式会社Mind One代表取締役
雑誌制作会社、広告代理店、障害者専門人材サービス会社を経て独立。
ライター・編集者としての活動と並行し、就労移行支援事業所の立ち上げに関わり、管理者も務める。職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修修了。
著書に「経営者・人事担当者のための障害者雇用をはじめる前に読む本」(Amazon Kindle「人事・労務管理」「社会学」部門1位獲得)がある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77