Last Updated on 2021年5月24日 by 今井 靖之

犬たちの『春の大運動会』も

日本介助犬協会は『ほじょ犬の日』である5月22日(土)に介助犬フェスタ2021を開催します。ほじょ犬の日とは、2002年5月22日に身体障害者補助犬法という法律が成立したことを記念して定められた日です。
そんな記念すべき日に介助犬フェスタ2021を開催する協会は、もっと補助犬について知ってほしい、身体障害者補助犬法について知ってほしいという熱い想いから、法律施行に大きく貢献した介助犬使用者木村佳友氏と協会専務理事の髙柳友子による『もっと知って!ほじょ犬の日』という特別対談企画を実施することを決定しました。

http://kaijoken-festa.jp/

介助犬フェスタ2021

開催日程:2021年5月22日(土)14:00~
開催場所:日本介助犬協会YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC2w5dXlD5P1LvcubIH5dMhw
介助犬フェスタ2021は特別対談企画の動画投稿のみならず、犬のトレーニング紹介や介助犬総合訓練センター~シンシアの丘~の施設紹介など様々な動画投稿を予定。生配信にて介助犬のお仕事紹介をする『介助犬デモンストレーション』の実施や、昨年度認定された介助犬の認定報告会を行う『感謝の集い』など、視聴者の方が楽しく介助犬や協会の活動について知ることのできる内容が盛りだくさん。また、同日の12時半~は犬たちが2チームに分かれて大玉転がしなどの競技で競う『春の大運動会』を生配信で実施。

身体障害者補助犬法とは

身体障害者補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は公共交通機関やホテル、飲食店、病院等の施設や場所に入ることができるといった法律である。しかし、まだ法律の認知度が低く同伴拒否をされる事例は多い。
今回、対談前に行ったアンケートによると補助犬法を知っている人は34%、ほじょ犬の日を知っている人は27%と認知度の低さが表われていた。(協会SNSでアンケートを実施)
特別対談企画では、今だから話せる当時の様子や、身体障害者補助犬法が可決されるまでの道のりや成立した際の心情など普段聞くことのできない内容が語られた。来年で成立から20年を迎える重要な法律の背景を知ることができる貴重な映像となっている。

社会福祉法人 日本介助犬協会

代表者:伊藤 利之
所在地:神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-9 新横浜フジカビル301号室
URL:https://s-dog.jp

Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。