Last Updated on 2020年2月8日 by 菅間 大樹
10月11日(金)、神奈川県中小企業家同友会ダイバーシティ委員会は、Gratitude 代表、一般社団法人 山形バリアフリー観光ツアーセンター 代表理事の加藤健一氏を招いた例会を開催します。
加藤氏は、難病の筋ジストロフィーの診断を受け、車いす生活となりながらも、「ひとりのハートが世界を変えられる。」を理念に掲げ、誰もが住みよい社会を目指し活動中。
車いすに乗ったまま、パラグライダーに挑戦したり、山形県内初の山形バリアフリー観光ツアーセンターを設立したりしています。
当日は加藤氏が代表を務める組織での活動内容や将来像について語るほか、参加者同士の交流も実施されます。
○報告者:加藤健一氏 Gratitude 代表(会員外講師)
一般社団法人 山形バリアフリー観光ツアーセンター 代表理事
http://nanyo-base.jp/
○プロフィール
1980年南陽市生まれ。
自動車が大好きな少年、青年時代を過ごし、長井工業高校卒業後、自動車会社の社長になるという夢を追いかけ、自動車整備・板金塗装業へ就職する。
夢半ば21歳で体に異変が現れ、難病の筋ジストロフィーの診断を受け、長期の治療を余儀なくされ医師からは仕事に復帰することは困難と宣告される。入院から半年後には、病気の進行と薬の副作用により歩くことができない状態となった。
しかし、夢を諦めることができず、退院後1年にも及ぶリハビリに懸命に取り組み、少し歩行が可能な状態まで回復。23歳の時、医師に不可能と宣告されていた仕事に1年間復帰するも、病気の進行により続けることが困難となり退職。25歳で市内の三陽製作所に就職、厨房設備の設計業務にあたり、会社で唯一最新鋭の3D CADの技術を独学で取得。この頃病気の進行により29歳で外出時のみ車イスの利用となる。
○受賞歴
●NNNドキュメント’17「空飛ぶ車いす見たことありますか」
ギャラクシー賞 奨励賞受賞
●「空飛ぶ車いす~バリアのない世界へ~」
日本民間放送連盟番組部門 優秀賞受賞
●「~自由な空へ~」地方民間放送共同製作協議会
録音風物詩 火曜会 最優秀賞受賞
●平成30年度 山形県「輝けやまがた若者大賞」個人の部
●スポーツ庁・文化庁・観光庁が連携し観光振興の取り組みに
ついて表彰する「スポーツ文化ツーリズムアワード2018」を受賞
【開催概要】
○日時:10月11日(金)18時30分~21時00分(受付開始:18時45分~)
〇参加費:1000円(同友会会員:500円)
※懇親会別途
○会場:波止場会館(5F多目的ホール)
※231-0002 横浜市中区海岸通1-1
※みなとみらい線 日本大通り駅2番出口より徒歩5分
http://www.hatoba.jp/access.html
○定員:60名
【お問合せ・お申込】
神奈川県中小企業家同友会(コボシ)
横浜市中区尾上町5-80-3F
TEL:045-222-3671/FAX:045-222-3672
mail:office@kanagawa.doyu.jp
HP:http://www.kanagawa.doyu.jp/