Last Updated on 2021年4月19日 by 今井 靖之
楽しさを広げていける取り組みをしていきたい
武蔵野市(市長:松下玲子)および武蔵野市教育委員会、(公財)武蔵野市生涯学習振興事業団は、(一社)日本ボッチャ協会と、四者での相互協定を締結しました。本協定は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて取り組んできた障害者スポーツを「する・みる・支える」活動について、大会後のレガシーとして継続的な形として残し、共生社会のさらなる進展を促すことを目的としています。
2021年3月14日、武蔵野総合体育館で開催された協定式では、武蔵野市長、武蔵野市教育長、武蔵野生涯学習振興事業団理事長、日本ボッチャ協会代表理事が出席し、協定の趣旨説明、協定書への署名などが行われました。
本協定の締結にあたり、武蔵野市長は「日本ボッチャ協会との協定締結により、ボッチャ競技のさらなる発展を目指し、本市をはじめ、さらに多くの方がボッチャに関わる機会を増やし、楽しさを広げていける取り組みをしていきたい。」と語りました。
武蔵野市は、Sports for Allのイベントを通じて東京2020大会へ向けた取り組みを進める中、障害者スポーツへの興味や関心の高まりを実感しました。そこで、誰もが気軽に楽しめ、技術、戦術に果てしない広がりがあるボッチャ競技の魅力を多くの方に感じてもらおうと日本ボッチャ協会に協力いただき、これまで「ボッチャ武蔵野カップ」や「第1回東京都市町村ボッチャ大会」の開催と、「ボッチャ東京カップ2021」の開催協力をしてきました。
今後もボッチャ競技の普及の一助となるため、日本ボッチャ協会とタッグを組み、本協定をもとに取り組みを継続し続けることで、武蔵野市が「ボッチャの聖地」となるよう目指していきます。