Last Updated on 2023年5月6日 by 菅間 大樹

【内容情報】(出版社より)

手話は聴覚障害者が日常生活で使う大切なことばです。すでに言語として認識度が高いアメリカなど海外では、第二外国語の授業に手話が取り入れられ、履修率も高くなっています。日本の大学でも授業科目として取り入れている学校が少しずつ増え、より多く学ぶ機会が得られる傾向にあります。

手話を使う人が増えれば、約32万人といわれている聴覚障害を持つ人との交流の機会がますます増えることになるでしょう。

手話にはろう者が多く用いる、日本語とは異なる言語の「日本手話」と日本語の語順通りに話す「日本語対応手話」があります。本書では、実際に使用されている実用的な「日本手話」を紹介しています。

本書では、手話をはじめて学んでみようと考えている人を対象に、日常でよく使う実践的なフレーズを中心にまとめています。聴覚障害を持つ人はもちろん、聴者の人も、はじめて手話を覚えたいと考えている人に役立つよう、順序立てた内容になっています。

この本により、手話という言語が身について会話の場が広がり、読者一人ひとりの世界が豊かになることを願います。

  • 発売日 : 2020/10/30
  • 単行本 : 160ページ
  • ISBN-10 : 4780423988
  • ISBN-13 : 978-4780423983
  • 出版社 : メイツ出版
  • 言語 : 日本語

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Written by

今井 靖之

findgood編集者、ライター。

大手電機メーカーで半導体電子部品のフィールドアプリケーションエンジニア、インターネットサービスプロバイダのプロモーションやマーケティングに従事。以後フリー。

身内に極めて珍しい指定難病者を抱える。

神奈川県川崎市在住。サブカルヲタク。「犬派?猫派?」と聞かれたらネコ派、猫同居中。