Last Updated on 2023年5月1日 by 菅間 大樹
【内容情報】(出版社より)
「介護」のための身体の使い方を身に着けよう!
腰や肩・膝を痛めてしまうのは、筋力や技術の問題ではなく、身体の使い方に課題があるから。
本書は専門職として「介護」を行うための、身体のつくり方・使い方の基本に加え、「身体の使い方の4原則」を解説。
「踏みしめない」「手のひら返しで抱える」「骨盤を低くする」「一体化する」という4つの原則を徹底することで、無理なく仕事を続けるための介護技術を身に着けることができます。
介護職自身の身体の使い方を見直すことで、介護技術のレベルアップにつながる一冊。
【目次】
第1部 「介護」をする身体のつくり方・使い方の基本
1 介護を行うための身体づくりとは
2 介護を行うための身体づくりの基本
3 身体の使い方の基本
第2部 「介護」に活かす、無理のない身体の使い方
1 ボディメカニクスの検証
2 身体の使い方の4原則
第3部 「身体の使い方の4原則」の活用方法
1 寝返り、起き上がり、ベッド上での移動の介助
2 立ち上がり、座り動作の介助
3 移乗の介助
4 二人でベッドや床から抱え上げる介助
【著者紹介】
岡田慎一郎(おかだ しんいちろう)
介護福祉士・理学療法士
1972年茨城県生まれ。
身体障害者、高齢者施設に勤務し、独自の身体介助法を模索するなか、古武術の身体運用を参考にした『古武術介護入門』(医学書院、2006年)を刊行し反響を呼んだ。近年は介護、医療、リハビリテーション、消防・救命、育児支援、教育、スポーツなど、幅広い分野で身体を通した発想と実践を展開し、講演、執筆、メディア出演、企業アドバイザーなど多岐にわたる活動を国内外で行う。
- 出版社 : 中央法規出版
- 発売日 : 2021/7/14
- 単行本 : 125ページ